ご無沙汰です。ファイターズもレバンガも、動いてますね。 | クリムゾンタイドのブログ-バージョン2

前の投稿から間が空きましたが、アクセスはそれなりにあるようで、しかも、最近の投稿はあまり読まれてなくて、昔書いた北大校歌関連の記事がアクセス数を稼いでいるようです。それなりにリサーチして、読む価値があると判断される記事は読まれるって言うことなんでしょうね。

 

と言っておきながら、今日もファイターズとレバンガに関する感想の投稿です。

 

Bリーグは、契約更改が進んできて、各チーム陣容が明らかになってきていますね。レバンガも、あとは外国人と日本人が一人ずつくらいかなというところまで来ました。折茂社長が渡辺雄太を取りに行くと公言しましたが、海外メディアから渡辺は千葉ジェッツと契約する模様という情報が流れて来て、レバンガファンはがっかりというところですね。弱小チームで、提示できる金額も見劣りするだろうし、そのうえ縁もゆかりもないわけだから、まあ、そんなもんだろうなとは思います。

 

外国人の2人めはB2滋賀からライアン・クリーナー選手を補強。ウェルシュもB2福島からでしたから、レバンガのチームの立ち位置というのが固定化してきているということなんでしょうかね。

 

日本人の、サンロッカーズから取った盛實、信州から取った星野と合わせて、外のシュートが入って、かつ機動力がある選手を取っているところに、小野寺HCがやりたいバスケットに沿った補強をしているというのが見て取れます。渡辺雄太には観客動員のことも考えて、大枚はたこうと決断したようですが、他の補強では熟慮に熟慮を重ねて、実行可能性とコスパを最大限考慮して人選を進めているんだろうなあというのが推測されます。

 

スタッツがほぼ残らなかった綿貫、高橋の他は、日本人選手は大方契約継続となりましたが、ナナーダニエルは最後まで自由契約リストに載らず、横浜ビーコルに移籍となりましたね。渡辺雄太との交渉の絡みがあったのかなかったのかわかりませんが、本人もチームもいろいろ葛藤があるなかでの最終決定ということだったんじゃないかと推測します。あれだけプレータイムをもらえてなかったにもかかわらず、B1チームに移籍できるわけですから、日本国籍の2m選手というのは、まだ商品価値があるということなんでしょうね。

 

桜井良太が引退試合のあとGM就任発表、アシスタントコーチ八幡幸助、スキルコーチ兼通訳に牧全と、スタッフも元選手が名前を連ねています。それだけ、チームも年齢を重ねたということでしょう。牧全はレバンガの試合のテレビ解説をしていたりして、チーム関連で何か仕事はするんだろうなあとは思っていましたが、八幡幸助のアシスタントコーチ就任はちょっと意外でしたね。前身チームに八幡選手が入団する経緯で、当時の折茂選手が好印象を持っていなかったような話が伝わっていたので、あんまり関係はよくなかったんじゃないかと思っていました。前の上杉APも、選手時代はパッとしてたわけではないので、アシスタントコーチは要するに裏方ですから、雑用に徹してもらうには、そういう人の方が信頼できるのかもしれません。

 

ショーン・ロングは、大阪を退団して、韓国リーグのチームと契約間近という情報がネットに流れています。いい選手なんですけどねえ・・・。結局、選手生活の中でディフェンスを教わる機会がなかったっていうことだと思うんですよね。とくに高校・大学くらいの時期に、怒鳴られながらチームディフェンスの基本的なことを身に着けるということがなかったのが、ここに来て響いているということなんだと思います。

 

さて、ファイターズの話に移ると、3連敗してこのままズルズルいくかと思ったんですが、そのあと2連勝で頑張ってますね。パ・リーグの他のチームもそんなに大勝ちしていないので、リーグ内では2位のままです。ソフトバンクも、柳田に続いて近藤もケガしたようなので、チーム力が下がるでしょう。まだ、全然チャンスあります。選手のヒーローインタビューのコメントを聞いていても、まだまだシーズンは長いですし、という言葉が出て来ます。勝負はもっと先にあるというチーム内の認識なんでしょうね。若い選手をたくさん試しに起用しているのも、疲れが出たり、けが人が出たりでチーム力が落ちても大丈夫なように、選手層を厚くしておこうという配慮だと思います。

 

FAでチャンピオンチームから最下位だったファイターズに移籍した山崎投手ですが、脳腫瘍手術を北大病院で受けたことも要因の一つということでした。私は、彼が子供のころに札幌に住んでいたので、北大病院で手術したんだと思っていたんですよね。実はそうじゃなくて、埼玉に住んでいたけど、難しい手術なのでなかなか引き受けてくれる脳外科医が見つからなくて、日本中を探した結果、北大の先生が引き受けてくれたということなんだそうですね。北大病院すごいじゃないですか。日本で、そこでしか手術できなかったっていうことですもんね。また、父親がファイターズの二軍のコーチをやっていたので、鎌ヶ谷で稀哲選手といっしょにお風呂に入ったりしていたそうです。子どもの目には、ファイターズは憧れのチームに映っていたんでしょうね。また、あのころのファイターズは強かったですよもんねえ。ファイターズの提示金額はそんなに高いわけではなかったようです。それでも、熱意は一番感じたということを本人は言っているそうです。やっぱり、気持ちって大事ってことでしょうね。

 

今日から、対巨人3連戦ですね。20対0くらいでボコボコにして勝ってほしいですが、そう言っていると逆にボコられるんですよね。接戦でいいから、2勝1引き分けくらいの3連戦にしてほしいです。