もっと猫と仲良くなるためのデータ集。
今回は、『同居猫が亡くなったとき、猫は仲間の「死」を理解できているのか』についてです。
≪以下転載≫
同居猫が亡くなったとき、猫は仲間の「死」を理解できているのか
2020/3/16(月) 18:05配信 ねこのきもちWeb編集室
猫を多頭飼いしている家庭では、一緒に暮らしていた仲間の死を、残されたコが体験しなければいけないときがきます。飼い主さんにとってもつらい経験ですが、猫は仲間の死を認識することができるのでしょうか? 今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生に、猫のペットロスについてお話を聞いてみることに。
★猫は仲間の死を理解することができるのか?
――同居猫(犬)が亡くなってしまったとき、一緒に暮らしていたほかの猫は、そのコの死を理解することができるのでしょうか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫が『死』という概念を理解しているかどうかは難しいですが、人と同じように、同居猫(犬)が亡くなったときには、猫もペット(仲間)ロスになるといわれています」
――いつもいた仲間がいなくなった変化を、猫も感じ取るのですね。
獣医師:
「同居猫(犬)の死が与える影響に関する研究はあまり行われてはいないのですが、2016年に発表された論文によると、同居猫(犬)の死後、行動の変化が認められたということが報告されています」
★同居猫の死後に見られた行動の変化
――具体的にどのような変化が見られたのでしょうか?
獣医師:
「論文によると……
・飼い主にすり寄りそばから離れない
・縄張り意識の増加
・亡くなった動物のお気に入りの場所を探す
・鳴く頻度や大きさの変化
といったもので、そうしたことが約6カ月間続いたそうです。また、これらの行動の変化は、亡くなった動物が同種でも異種でも大きな変化はなかったとのことです。この結果から、猫が『死』という概念を理解しているかどうかの判断をすることは難しいけれども、死を経験した後の行動変化として表れることは事実なようです」
★同居猫の死で愛猫がペットロスになったら…
――もしも愛猫が仲間の死でペットロスになってしまったら、飼い主さんはどうしてあげるのがいいでしょうか?
獣医師:
「ペットロスから立ち直るためには、時間が解決してくれるのを待つ以外にありません。新たに猫を迎えるという選択肢もありますが、猫同士の相性の問題もあるので、安易に新しいコを迎えるのは気をつけたほうがいいでしょう。愛猫の死は飼い主さんご自身もつらいでしょうから、飼い主さんも気分を少しずつ立ち直らせながら、今生きている愛猫とともに前向きに進んでいってほしいです」
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
参考文献:Walker JK, Waran NK, Phillips CJ. Owners’ Perceptions of Their Animal’s Behavioural Response to the Loss of an Animal Companion. Animals.2016
取材・文/sorami
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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