【犬種別でも解説】犬の年齡は人の何才?気になる平均寿命は? | 政宗のブログ

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今回は、『【犬種別でも解説】犬の年齡は人の何才?気になる平均寿命は?』についてです。

 

 

≪以下転載≫

 

【犬種別でも解説】犬の年齡は人の何才?気になる平均寿命は?
2020/9/23(水) 11:35配信 いぬのきもちWeb編集室


「犬の年齡を人に換算すると何才くらいなのか」「寿命はどれくらいなのか」など、気になる飼い主さんも多いでしょう。犬の年齡を人の年齡に換算した場合も、平均寿命も、じつは小型犬・中型犬・大型犬、さらに細かく見ると犬種によって違うようです。

 


★犬の年齡を人と比較してみると…

 

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犬は人間よりも早く年をとります。犬の年齡を人に置き換えてみたい場合、小型犬・中型犬・大型犬によって違います。それぞれポイントを見ていきましょう。

 


小型犬・中型犬の場合

 

一般的に、小型犬・中型犬は、最初の2年で人年齢の24才まで成長し、3年目以降は1年に4才ずつ年をとるといわれています。

 


大型犬の場合

大型犬の場合は最初の1年で人年齢12才まで成長し、2年目以降は1年に7才ずつ年をとるといわれています。

実際に犬の年齢を人の年齢に換算すると、下記のようになります。

 

いぬのきもちWEB MAGAZINE


※環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」、京都中央動物病院Q&A「犬の計算式」より
※犬と人の年齢換算はあくまで目安であり、犬種や個体によって異なります。

 


犬のシニア期は何才から?

 

ちなみに、犬がシニアの時期に入るのは6~7才あたりから。たとえ見た目はあまり変わらなくても、足腰や行動などに老いの兆候が見られ始めます。

大型犬であれば12才、小型犬・中型犬であれば16才を超えたらご長寿犬に。自力で歩けて、寝たきりや認知症にならずにこの年齢を迎えられたら、「健康長寿犬」といえます。

愛犬が充実したシニア期を送れるよう、健康診断の回数を増やしてあげるなど、飼い主さんは早めの対策と予防をしてあげてくださいね。

 


★犬種別で見る「平均寿命」

 

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犬の寿命は、体の大きさや犬種によって異なりますが、平均的には12~15才くらい。この年齡は、人間でいうと70歳ほどに相当します。一般的には、小型犬のほうが長生きする傾向です。

 

下記で紹介するのは、アニコム損害保険株式会社が調査した個体の平均寿命です。

※アニコム損害保険株式会社「犬種別平均寿命調査」より同じ犬種でも、個体によっては寿命が短くなることも長くなることも考えられます。あくまでも、目安の寿命として参考にしてみてください。

 


★犬の長生きの秘訣とは?

 

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シニア犬にあたる7才を目途に、これまでの生活習慣を見直すことで健康長寿に役立つこともあります。飼い主さんが日頃から心がけたいポイントについて見ていきましょう。

 


食事管理

 

シニア犬になると寝る時間が増えて、運動量や筋肉量、基礎代謝が低下します。そのため、子犬期や成犬期のころと同じ食事量を与えてしまうと、肥満や消化不良をの原因に。

量やカロリーは適量を与えて、消化性がよく栄養バランスのよいシニア用のフードに切り替えてあげましょう。もし1回で食べる量が減った場合は、複数回に分けて与えてみてください。

 


●飲水量の不足にも注意

 

シニア犬になると、食事や飲水量が減る場合もあります。飲水量が少ないとオシッコの回数や量も減り、オシッコが濃くなって尿石症などの泌尿器系の病気になりがちに。
1日の飲水量の目安として、体重1kgあたり40~60mlの水分を摂取させてあげてください。ごはんに水や肉汁、無脂肪・無糖ヨーグルトなどを加えて、水分量を補ってもいいですね。

 


スキンシップ

 

飼い主さんとのほどよいスキンシップは、老化に不安を感じている犬を安心させるといわれています。また、触れ合う時間を増やすことで、愛犬の異変にも早く気づけるでしょう。

飼い主さんから相手にされないと、犬はストレスを感じてしまいます。飼い主さんから話しかけられることは犬にとって大きな喜びとなり、脳へのよい刺激にもなります。

シニア犬になると耳が聞こえづらくなってくるので、オーバーなくらいのジェスチャーと、大きな声でゆっくりと話しかけてあげてくださいね。

 


散歩

 

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シニア犬になると、筋力や視力が衰え始めます。暗い場所が見えない不安からか散歩を嫌がったり、長距離・長時間の散歩ができなくなるケースも。

散歩は明るい時間帯を選び、短距離・短時間でこまめに行ってあげてください。犬のペースに合わせてゆっくり歩いてあげるのがいいでしょう。

もし愛犬が股関節や膝にトラブルがあったり、足腰が弱っているのであれば、あまり無理をさせないように行いましょう。

 


●散歩の頻度が長寿の秘訣の可能性も!? 

 

ちなみに、東京農工大学大学院の調査によると、「15才以上で亡くなった犬」と「5~10才で亡くなった犬」の違いを比較すると、散歩の頻度に大きな差があることが明らかになったそうです。

触れ合いや散歩は良い刺激となり、認知症の予防にも効果的です。「シニアだから散歩しなくていいや」と思うのではなく、適量の散歩で筋力維持とリフレッシュをさせてあげましょう。

 


住環境

 

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視力が衰えてくると段差や障害物につまずきやすくなり、怪我をする頻度も高くなります。足腰が弱っても怪我をしない住環境の工夫が大切です。

たとえば……

 

・床に滑りにくいシートやマットを敷く

 

・段差や障害物を取り除く

 

・階段などの段差にスロープを取り付ける

 

など。滑りやつまずきをなくす工夫をして、より愛犬の安全に配慮してあげてください。足裏の毛のお手入れも忘れないようにしましょう。

 


体温調節

 

シニア期は、成犬のころよりも体温調節がしづらくなるため、冷えによる低体温症や、暑さによる熱中症を引き起こしやすくなります。

室温は24~26℃前後を保って、特に寒さが強い日は必要に応じて洋服を着せるなどの工夫をしましょう。(洋服を嫌がる場合は、無理に着せないようにしてください)

また、乾燥により肉球がひび割れて歩きづらくなったり、皮膚病を引き起こしたりする恐れも。空気が乾燥しないよう室内湿度を50~60%に保ち、肉球にはワセリンなどを塗って皮膚の保湿対策をしましょう。

 


定期健診

 

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7~11才ごろは、特に体の不調があらわれやすくなる時期。見た目ではわからなくても、体の中で悪い病気が進行している可能性もあるので、定期的に健康診断を受けさせるよう心がけてください。年1回の定期健診を年2回に増やすことで、病気の早期発見につながることもあります。

 


●オシッコ・ウンチのチェックは毎日しよう!

 

また、シニア期は腸の動きが低下して便秘になったり、消化状態が悪くなることも。排泄物の状態が健康のバロメーターになるので、オシッコやウンチの色や状態、量や回数を毎日チェックしてあげてください。

 


愛犬を健康で長生きさせるためには、日々の健康管理が大切になってきます。ぜひ、飼い主さんは愛犬のためにできることを日頃からしてあげましょう!

 


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/sorami


いぬのきもちWeb編集室

~転載ココマデ~

 

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