もっと犬と仲良くなるためのデータ集。
今回は、『犬だってほめられたい! 気持ちが伝わりやすいほめ方』についてです。
≪以下転載≫
犬だってほめられたい! 気持ちが伝わりやすいほめ方
2020/9/23(水) 8:10配信 いぬのきもちWeb編集室
褒められると嬉しい気持ちになりますよね。それは、犬も同じようです♪
今回は、犬を褒めてあげるといいシチュエーションや、犬に気持ちが伝わりやすい褒め方などについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
★飼い主さんが犬を褒めるのはどんなとき?
飼い主さんは、「こうしてほしい」と望んだ行動を愛犬ができたときに、褒めてあげることが多いですよね。
具体的には……
・トイレが上手にできる
・呼んだらすぐ来る
・家族の食事中に静かに待つ
・知らない人を見ても吠えない
…などなど、愛犬が「イイコ」にしているときでしょう。
★犬は褒められた行動を繰り返すように
また、愛犬のかわいらしいしぐさや、おもしろい表情などに対しても、飼い主さんは喜んだり褒めたりすることもあるでしょう。愛犬は飼い主さんが喜んでくれるときの自分の行動を、徐々に覚えていきます。
つまり、飼い主さんが褒めていることがきちんと犬に伝わると、犬は飼い主さんに褒められたときにしていたしぐさや行動を繰り返すようになるのです。
どうしたら褒められるかを覚えると、その行動をした後に飼い主さんの近くに寄ってきたり、飼い主さんの顔を見つめて褒められるのを待つようにもなります。
★犬が喜ぶ・気持ちが伝わりやすい褒め方とは?
褒められると、やっぱり犬も嬉しい気持ちになります。何度でも褒めてもらいたいので、飼い主さんが褒めてくれる行動を繰り返します。
そんなとき、犬にとってわかりやすい褒め方をしてあげると喜びます。たとえば……
・おやつやフードなどのご褒美を手からあげる
・大好きな体の部分を触ってあげる
など、褒めるときに愛犬が大好きなことをしてあげると伝わりやすいです。
笑顔で名前を呼んであげて♪
次に、わかりやすい褒め方と同時に、笑顔で名前を呼んだり「グッド」や「イイコ」などの短い褒め言葉を繰り返してみましょう。
その言葉を聞いたときも、「褒められている」と覚えるようになります。
★愛犬を褒めるときに飼い主さんが注意したいこと
愛犬を褒めてあげるとき、飼い主さんのするべき行動が違ってくることもあります。たとえば、飼い主さんが褒めようとして撫でてあげても、体を触られることが嫌いな犬には逆効果になってしまうこともあるからです。
どんなときに褒められるかをわかってもらうには、褒めるタイミングも大切です。愛犬が飼い主さんにとって嬉しい行動をしたら、間をあけずにすぐに褒めてください。
また、犬の同じ行動に対して、その時々で褒めたり褒めなかったすると、犬は飼い主さんに褒めてもらうためにどのような行動をしたらいいのかがわからなくなります。
飼い主さんにとって望ましい行動や、ずっと続けてほしい行動を愛犬がしたときは、毎回褒めるようにしましょう。
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愛犬がお利口にできたときは、飼い主さんはいっぱい褒めて気持ちを伝えてあげてくださいね♡
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami
いぬのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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