2匹目の猫を迎える前に検討したいこと 複数飼いに向かない猫も… | 政宗のブログ

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今回は、『2匹目の猫を迎える前に検討したいこと 複数飼いに向かない猫も…』についてです。

 

 

≪以下転載≫

 

2匹目の猫を迎える前に検討したいこと 複数飼いに向かない猫も…
2020/9/16(水) 18:05配信 ねこのきもちWeb編集室


「もう1匹いたら、愛猫にさみしい思いをさせなくてすむかも」

 

……お留守番をさせる時間が長かったりすると、愛猫のためにも「2匹目を迎えようかな」と考えている方もいるのではないでしょうか。
 

 

イラスト/上野うね

 

しかし、2匹目の猫を迎えることを決める前に、検討しておいたほうがいいことがあるんです!

 

 

★「先住猫がさみしそう」と、新しい猫を迎えたけど…
 

今回は、先住猫・きららちゃん(メス・17才)と新入り猫・くるるちゃん(メス・6才)の飼い主さんから寄せられたエピソードをご紹介します。

 

イラスト/上野うね

 

きららちゃんよりも前に飼っていた猫が他界して、1年半が経った頃のこと。きららちゃんのことを思って、飼い主さんは「メス同士なら大丈夫かも!」と、子猫のくるるちゃんを迎えることに。

しかし……

 

イラスト/上野うね

 

きららちゃん、威嚇したり唸ったり……すごい警戒してる!!!

 

イラスト/上野うね

 

7年近く経った今は、付かず離れずの距離を保っている状態なのだそうです。仲良くなれると思ったのに……飼い主さんはどんなことを考慮すればよかったのでしょうか? 

 


★新入り猫を迎える前に検討しておきたいこと

 

©ねこのきもち


愛猫のためによかれと思って新入り猫を迎えても、相性が合わなかったりすると、愛猫を苦しめることになります。新入り猫を迎える前に知っておいたほうがいいことを、「性格」「年齢」「性別」に分けて見ていきましょう↓↓

 


【性格】複数飼いに向くかどうか、先住猫の性格をよく見極めよう

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー


複数飼いをすることで楽しく過ごせる猫もいれば、逆にストレスを抱える猫もいます。どちらになるかは、実際に複数飼いをしてみないとわかりませんが、先住猫の性格がひとつの判断材料に!

 


複数飼いに向く先住猫の性格は…

 

・活発で遊び好き

 

・来客や目新しいものに自分から近づく

 

・大胆で物怖じしない

 

先住猫が活発で遊び好き、物怖じしない性格であれば、楽しく過ごせる可能性が高いでしょう。

 


複数飼いに向かない先住猫の性格は…

 

・神経質、怖がり

 

・来客や目新しいものを警戒する

 

・気が強い

怖がりで警戒心が強く、気が強い性格であれば、ストレスを抱える可能性が高いかも……。

 


【年齢】2匹ともなるべく幼いうちがベター

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー


いずれ複数飼いをしたいと考えているなら、先住猫がなるべく幼いうちがベターです。また、新入り猫もなるべく幼いほうが仲良くなれる可能性は高いです。というのも、幼いうちは縄張り意識が弱く、遊び相手を欲しているから。もちろん、成猫同士でも仲良くなれるケースはありますが、年齢が上がるとともにその確率は低くなります。

 


【性別】組み合わせによって、ある程度は傾向があります

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー


相性には、性別による傾向も見られます。去勢・避妊の有無によっても変わってくるそう。

 

オスは「未去勢」だと、オス特有のホルモンの働きで縄張り意識が強まり、ほかの猫と敵対しやすいです。一方で「去勢済み」だと、子猫っぽさを残し、ほかの猫と遊びたがる傾向に。

 

メスも「避妊済み」のほうが子猫っぽさを残しますが、オスに比べて神経質で、ほかの猫を受け入れないことが多いようです。

 


性別の組み合わせによる相性の傾向は……

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー

 


【オス×オス】

 

未去勢なら、お互いをライバルと捉えてケンカが絶えなくなることも。去勢済みなら、遊び相手として仲良くなるケースが多いよう。

 


【オス×メス】

 

比較的仲良くなりやすい組み合わせです。しかし、メスが神経質な場合は、遊びたがるオスを威嚇して寄せ付けないことも。

 


【メス×メス】

 

気が合えば、つねに一緒にいるほど仲良くなります。しかし、お互いに神経質な場合は、頑なに相手を受け入れないケースも多いよう。

 


★猫の幸せを考えて慎重に検討しよう!

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー


猫はもともと単独行動をする動物なので、1匹でも「さみしいかな?」と心配する必要はありません。また、2匹目を迎えることがよい結果につながらないケースもあります。

 

 

2匹目を迎えるかどうかは、先住猫の性格や猫同士の相性を考え、慎重に検討をしたいもの。もしも迎えると決めたなら、2匹がなるべく幸せに暮らせるように、できる限りの対策をしてあげましょうね。

 


参考/「ねこのきもち」2017年9月号『今のうちに考えてみて 2匹目を迎える前に知っておきたい3つのこと』
(監修:帝京科学大学助教、動物看護師 小野寺温先生)
イラスト/上野うね
文/雨宮カイ


ねこのきもちWeb編集室

~転載ココマデ~

 

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