気づいてあげたい 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン | 政宗のブログ

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今回は、『気づいてあげたい 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン』についてです。

 

 

≪以下転載≫

 

気づいてあげたい 猫が心を開いている人にだけ見せるサイン
2020/8/25(火) 21:05配信 ねこのきもちWeb編集室


★猫が心を開いているときに見せる しぐさ・サイン 

 

ねこのきもち投稿写真ギャラリー


警戒心が強いイメージのある猫。でも、心を開いている人に対しては、とってもかわいいしぐさやサインを見せてくれるんです。ねこのきもち獣医師相談室の先生が、くわしく解説します!

 

猫は心を開くと、その人に甘えたり要求したり、くつろいだ姿を見せます。愛猫がふだんから見せるかわいらしい行動そのものが、心を開いているしぐさやサインです。「甘え」「要求」「リラックス」しているときの猫のしぐさ・サインを、具体的に見ていきましょう。

 

 

★①甘えのしぐさ・サイン

 

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ふみふみする

人のお腹や布団などを前足でふみふみするのは、「子猫の頃を思い出している行為」と言われています。猫が甘えたいときや、リラックスしているときにすることが多いよう。飼い主さんの膝の上やお腹、またはすぐ傍でふみふみするのは、心を許して安心しているからできるのでしょう。

 


舐める

 

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単独行動を好む猫でも、信頼し心を開いている相手となら毛づくろいしあったり、舐めあったりします。猫が人を舐めるのも、心を許している相手だけ。顔や首をぺろぺろ舐めることが多いようですが、髪を舐めて毛づくろいをしている気分になっている猫もいるようです。心を開いてくれている嬉しさがありますが、猫のような被毛がない人にとっては痛いこともありますね。

 


くっついてくる

 

警戒心の強い猫が身を預けて密着するのは、心を許している人だけ。膝の上に乗ったり、肩の上に乗って甘えるだけではなく、体に一部(顔やお尻)だけをくっつけてきたり、服の上に乗って、その人のニオイや温もりに包まれて安心している猫もいます。

 


後をついてくる

 

猫が人の行く先々につい来るのは、その人の行動を把握して、かまってもらうタイミングを探っているときに見られるしぐさ。心を開いた大好きな人に甘えたくて仕方がない猫の様子です。

 


コロンとお腹を見せる

 

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本来、急所であるお腹を見せるのは嫌がりますが、心を開いた人にはお腹を見せることがあります。猫同士では遊びに誘っていることが多いようですが、人に対しては「甘えの意味」が強いようです。お腹を見せながら、くねくねゴロゴロ体を動かしてアピールすることもありますね。

 


★②要求のしぐさ・サイン 

 

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ニャーと鳴く


元々単独で行動する猫は、鳴き声でコミュニケーションを取ることは、ほぼないと言われています。しかし、心を開いた人に対しては「自分の願いや気持ちを伝える手段」として鳴くことがあります。「撫でて」「遊んで」「ごはんちょうだい」など要求がある場合は、上目遣いで訴えるような目を向け、いつもより少し高めの声で鳴いているのではないでしょうか。

 


邪魔をしてくる

 

猫は心を開いた人に対して、いろいろ邪魔をしてきます。パソコンで作業をしているとキーボードに乗ってきたり、雑誌や新聞を読んでいると視界を遮ったり。猫は邪魔をしているつもりはなく、「好きな人にかまってほしい」「振り向いてほしい」と訴えているのです。邪魔をしないまでも、視界に入ろうとする猫もいます。すぐ傍で、または少し離れた場所で振り向いてくれるのを待っているのかもしれませんね。

 


ジーっと見つめる

 

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猫にとって目を合わせるのは、本来敵意を意味します。しかし、人に対して猫が視線を送るのは、何かをしてほしいと伝えたいことが多いでしょう。猫の視線を感じたら、それは心を開いているサインといえるかも。なかでも、遊びやフードを期待しているときは、ワクワクして瞳孔が(黒目が)大きくなるうえに目を見開いて輝かせています。また、目があったときに猫がゆっくり瞬きをするのは、絆が強い人にしか見せない信頼と愛情表現のひとつです。

 


体や頭をこすりつける

 

猫が人や家具にスリスリするのは、マーキングや挨拶などいろいろな意味があると考えられていますが、心を開いた人には「遊んで」や「ごはんちょうだい」などの気持ちを伝えるためにすることがあります。スリスリしながら小さい声で鳴いたり、行ったり来たりと何度もスリ寄ってくることもありますね。

 


★③リラックスのしぐさ・サイン 

 

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気持ちよさそうに撫でられる

撫でられて気持ちよさそうな様子を見せたら、相手に心を開いているサイン。眉間や首、顎など、猫自身では毛づくろいできない部分を撫でられると、リラックスして「ニャッ」とうっとりした声が漏れてしまうこともあるようです。

 


お尻を向けて座る

 

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猫がお尻を向けて座るのは、その人に心を開いているから。「この人から嫌なことをされる心配はない」という、安心した気持ちの表れですね。

 


ゴロゴロ喉を鳴らす

 

猫が喉を「ゴロゴロ」と鳴らす仕組みは明らかではなく、理由もいろいろあるようですが、基本的には安心できる相手と一緒にいるときに出す音です。心を開いている人の傍では、身も心もゆだねてリラックスできているというサインですね。

 

 

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上記のように、猫が心を開いている人にだけ見せるしぐさ・サインを、「甘え」「要求」「リラックス」に大きく分けて紹介しました。ただ、甘えて要求したり、リラックスしながら甘えたりと、いろんなケースも考えられるでしょう。きっと私たちが考えるよりも、猫の気持ちは複雑だと思います。

 


★猫が心を開いていない人に見せるしぐさ・サイン

 

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一方で、猫が心を開いていない人に対しても、わかりやすいサインがあります。心を開いていない人が近くにいると、猫は不安になったり落ち着かなくなるのです。そのようなとき、猫はあまり姿を見せなくなります。外出する猫は、しばらく家に帰らなくなることも。

 


不安がっている猫を無理やり触ろうとすると……

 

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そのような猫の様子にかまわず触れようとすると、猫の緊張や不安は大きくなり、しっぽをくるりと後ろ脚の間に巻き込み、耳を倒して体全体を小さく固くしてじっとしています。隠れる場所や落ち着ける場所を見つけられないと、不安や緊張でウロウロ歩きまわることも。

 

 

猫が心を開いていないとわかったら、無理にかまわずに心を開いてくれるまで待ってあげましょう。

 


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/sorami

 


ねこのきもちWeb編集室

 

~転載ココマデ~

 

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