もっと猫と仲良くなるためのデータ集。
今回は、猫にとって「うれしい」ときのしぐさや行動・・・についてです。
≪以下転載≫
猫にとって「うれしい」ときのしぐさや行動
2020/2/17(月) 19:35配信 ねこのきもちWeb編集室
猫がうれしそうにしている雰囲気は、なんとなくわかりますよね!
今回は、その「うれしい」気持ちの正体をご紹介。猫はどのように「うれしい」という気持ちを覚えたのか、その際に見せる様子やしぐさはどんなものか……。ぜひ猫とのスキンシップの参考にしてみてください。
★どんなとき「うれしい」気持ちになるの?
猫は経験してきたことの中で、「いいこと」をしっかり認識しています! 例えば、「飼い主さんにスキンシップを要求をしたとき、うまく応えてくれた」など。このような成功体験が続くと、猫は「うれいしい」という感情を覚えるようです。猫にとっての「うれしい」は、願いが実現したときの喜びなのです!
★「うれしさ」に度合いはあるの?
猫は期待をすればするほど、それが実現したときに「うれしさ度合い」が大きくなります。またその様子から、どれほどうれしいのかを判断することができます。もちろん個体差はありますが、本能的な欲求が叶ったときほど大きくなるようです。
★こんなときはうれしさ度合い「大」!
●しっぽをぴーんと立てている
猫がしっぽを立てるのは、甘えや期待の気持ちがあるとき。猫に声をかけると、しっぽを立てて近づいてきてくれたという経験をした人も多いはず。このとき猫は、「何かしてもらえるかも♪」というワクワクしたうれしい気持ちで近づいてくるのです。
●ヒゲが動き、目がキラキラ
おもちゃを見つけると、ヒゲが動き、目を輝かせる猫も多いでしょう。ヒゲが前に動くのは、興味関心の気持ちがあるとき。目を輝かせるのはかなり興奮して喜んでいるときです。「おもちゃで遊べる!」とウキウキしたうれしい気持ちになっているのですね。
●立ちあがってアピール
猫は4足歩行のため、立ち上がるのは苦手です。それにもかかわらず立ち上がってアピールをするのは、「願いが叶うかも!」とうれしい気持ちになっているからなのでしょう。例えば、帰宅すると立ち上がって抱っこを要求することはありませんか?「飼い主さんに抱っこされるとハッピーな気持ちになる」と覚えているのですね!
★こんなときもうれしいとき
テンションが高いときだけではなく、リラックスしているときも猫は「うれしい」と感じています。例えば、「同居猫同士くっついている」「飼い主さんがあぐらで座っているところ、足の間に入ってくる」など。「大好きな場所で安心できてうれしい!」という落ち着いた気持ちなのでしょう!
猫の「うれしい」という気持ちがわかれば、素敵なコミュニケーションをとることができるはず!
参考/「ねこのきもち」2017年11月号『レベル別 猫の期待する様子や喜ぶしぐさでわかる 猫の「うれしい!」を人にたとえてみたら…』(監修:哺乳動物学者 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/nishiyuka
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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