もっと猫と仲良くなるためのデータ集。
今回は、臆病な性格の猫のトリセツ 余計に怖がらせるNG対応3つとは・・・についてです。
≪以下転載≫
臆病な性格の猫のトリセツ 余計に怖がらせるNG対応3つとは
2019/11/18(月) 17:35配信 ねこのきもちWeb編集室
猫にもいろんな性格のコがいます。臆病な性格の猫と暮らすときに、どのように接してあげるといいか知っていますか? 接し方を誤ると、もっと怖がらせてストレスを与えてしまうことも……。
この記事では、臆病な性格の猫のトリセツについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
★猫が臆病な性格になってしまう原因
もともとその猫が持っている警戒心の強い気質と、その気質を繰り返し刺激されるような経験によって、臆病な性格になってしまう可能性が考えられます。
猫は本能的に、警戒心が比較的強い傾向がある生き物です。周囲の刺激を敏感に察知し、むやみに周囲の注意を引くような目立つ行動をとりにくい傾向があります。
★警戒心の強い猫は、些細なことでも怖がりやすい傾向に
なかでも、もともとの個性として特に強い警戒心を持っている猫の場合は、わずかな物音や少しの環境変化などの些細な刺激でも、とても驚いて怖がってしまうことが。
また、そのような不快な刺激を避けて、じっと身を隠している時間が多くなりやすい傾向があります。
★猫の臆病な性格は改善できる?
臆病な性格を改善できるかどうかについては、その猫がリラックスしやすい環境を整えることで、過剰に警戒させて怖がらせてしまう状況を避けることはできるでしょう。
警戒しにくい環境で穏やかに過ごすことで気持ちに余裕ができると、その後は新しい刺激や環境などにも少しずつ時間をかけて、慣れることができるようになるケースも時折見られます。
臆病な振る舞いが完全になくなることは難しいかも
ただし、臆病な性格は、その猫自身の個性としてもともと持っている警戒心と深いかかわりがあります。そのため、臆病な振る舞いがすっかりなくなり、子猫のような無邪気な様子を常に見せるようになるほど気質が変化することは、なかなか難しいかと思います。
★臆病な性格の猫への適切な接し方
臆病な猫に対しては、基本的には猫の気持ちを察しながら、ストレスをかけないように人間が合わせて対応することが求められます。以下の5つのことを心がけるようにしてみてください。
1. 穏やかな声掛けや、ゆったりした動作で
大きな物音や声、突然の動きなどは、警戒心の強い猫を強く怯えさせてしまうことも少なくありません。飼い主さんは穏やかな声掛けや、ゆったりした動作を心がけましょう。
2. 無理に近づかない
人間から猫に無理に近づくのではなく、猫が自分から近づいてくるのを待ち、まずはその猫が嫌がらない距離感を理解することから始めましょう。
3. 猫からそばに来てくれるまで撫でるのは待とう
撫でるのは、猫が自分から触れられるほど傍に来てくれるまで待ってから試しましょう。
手をゆっくり鼻先に近づけても逃げないようであれば、まず手や指のニオイを猫に自由に嗅がせてみてください。
その時間を設けた上で、それでも猫が傍にいてくれるのであれば、顎の下やおでこなど、撫でられると心地よいと猫が感じやすい場所を、そっと触ることから始めてみましょう。
4. 猫がおいしいと感じるフードを与えてみよう
警戒心を緩める工夫として、ニオイの強い缶詰など猫がおいしいと感じやすいフードを与えることも、猫と仲良くなるきっかけになる場合があります。
ただし、人がすぐ傍に居たり視線を感じたりすると、それを気にして食べなくなってしまう猫もいます。はじめは、その猫にとってストレスにならない距離感を保ちながらの給餌を心がけましょう。
5. 猫が嫌がらない範囲で遊びに誘ってあげよう
臆病ではあっても、遊びが好きな気質も併せ持っているような性格の猫もいますよね。
の場合は、人のほうから猫が嫌がらない範囲でおもちゃで誘い、猫が遊びに乗ってきたら積極的に遊ぶようにすることも、リラックスした時間を作るきっかけになるかと思います。
★臆病な性格の猫へのよくない接し方3つ
一方、上記のような対応とは逆に、下記のような行動は避けてください。
1. 大きな声を出しながら猫にどんどん近づく
2. 食餌や排泄のときに目で追ったり、常に傍に待機している
3. 触りたいから無理やり触る
など人間の自分本位な行動は、臆病な性格の猫にとって大きなストレスになる可能性が高いです。
特に臆病な猫の場合は、自身にとって不快な行動ばかりする相手を敢えて好むことはまずありません。
そんな気質の猫と仲良くなるには、警戒心を持たずに心を許してくれるよう配慮しながら、まずは時間をかけて穏やかに接していくことを心がけるとよいでしょう。
臆病な性格であることも、そのコの個性。飼い主さんは、そのコにとって好ましい方法でコミュニケーションをとってあげられるといいですね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami
ねこのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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