あたしの友人で、将来を約束する相手と出会ったひとが何人かいる。
あたりまえのことだけど、将来を約束するということは、
そのひとが自分にとって最後のひとになるということ。
その後に続く可能性をすべて切り捨ててたったひとつを選ぶということ。
不確定な未来を、自分の判断で確定すること。
すごい、ことだ。
「いつか貴方も運命のひとに出会えるよ」なんて科白はよく聞くけど、
そう思えるひとに一生出会えないひとだって、
たとえ出会えても気づけないひとだってたくさんいるのに。
あたしは、どうなんだろう。
あたしにとってのあのひとは、どういう存在だったんだろう。
いまはまだ分からない。
まだ。