果物の話☆ | フルーツパーラー クリケット スタッフブログ

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世界のフルーツをおいしく食べてもらおうと考えた京都中央市場の荷受け業者がオープンさせたお店。

こんにちは。

 

普段クリケットのSNS、ブログはスタッフが更新してくれているのですが、久しぶりに今回は代表を務めております、私小坂が投稿させていただきます。

 

コロナウイルスの影響で外出を控えておられる方が多いと思いますので暇つぶし的に果物の話を読んで頂ければと思います。(おしゃれな画像なしの文章だけになってしまいますがご容赦ください、また個人的見解も含まれますのでご理解お願いいたします。)

 

 

さて、果物もたくさんありますのでピックアップするのも迷うのですが、まずは当店の看板商品であるクリケットゼリーにも使用しておりますグレープフルーツについて書かせていただきます。

 

まずは皆様なぜこの果物に「グレープ=ぶどう」という名前がついているかご存じでしょうか?

 

 

あまりグレープフルーツが木に生っているところをご覧になったことのある方は少ないと思いますが、実を房状につけることからこの名前がつきました。

 

かんきつ類にはこのように実を房状につけるもの(グレープフルーツ、レモン、文旦など)と実を一つだけつけるものに分かれます(みかん、柚子など)。

 

 

続いて食味についてですが、お店で販売しておりましてもグレープフルーツの味についてはみなさま「苦み」をイメージする方が多く、敬遠される方もおられます。

 

この苦みの原因の多くは一緒に食べる薄皮部分に多く含まれているナリンギンにあります。

 

ナリンギンはポリフェノールの一種で抗酸化作用や胃を活発に動かす作用などもあるのですが、苦みがどうしても気になる方は薄皮を剥いて召し上がられることをお勧めします。

 

薄皮が苦みの原因ということから、グレープフルーツサワーなどでご自分で絞られる際もグリグリと回しながら絞ると苦み成分も多く出ますので前後左右に動かして絞っていただくと苦みが少なく果汁を絞っていただくことができます。

 

また、実の中でも部分によって甘味、苦みに違いがありヘタを上にした時に、実の下部分の方が糖度が高いことが多いです。(果実がヘタのついてないほうから熟していくため)

 

クリケットゼリーも下部分を器としてくり抜きゼリーに使用しておりますのでイメージよりも苦みが抑えられたゼリーを作ることができます。

 

グレープフルーツも季節により産地が変わります。

ちょうど今からはアメリカフロリダ産のグレープフルーツが入荷され個人的には生で食べるのに一番良い時期だとお勧めします!

 

お近くのスーパーなどでも手軽にご購入いただけますのでご興味を持っていただけましたら是非お試しください!

 

 

文章だけの投稿となってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!