こんにちは、メカニックの杉森です![]()
今日は夜間走行するのに必須なヘッドライトの照明方法の1つ、HIDランプの光量についてお話しさせて頂きます。
HIDランプを採用されている車を乗っている方で
最近ライトが暗いなと感じていませんか![]()
上の写真がHIDのバルブになります。
HIDバルブはかなり高寿命ですが、消耗品の1つなんです![]()
使用環境にもよりますが一般的に2000時間程度が寿命でして、1日辺り30分の点灯だと約6年は使用できる計算となり![]()
1500時間で40%明るさがダウン、2000時間で7割の光量になると言われています![]()
ただし、HIDランプは点灯時に高電圧がかかる特徴があり利用時間よりも点灯、消灯の繰り返し時の負荷が大きく寿命に大きく左右されます。
上の写真のお客様は右ヘッドライトLoビームが付かなくなってしまい、バルブを交換した所、無事点灯致しました。左側と比べてみるとどうでしょうか?
右ヘッドライト(写真左側)は白く光っているのに対して、左ヘッドライト(写真右側)は光量が落ちているのが分かると思います。
写真でこれだけ分かる位までに変わります![]()
さらにここまで左側のヘッドライトの光量が落ちて来てしまうと、HIDバルブが原因でのヘッドライトが点灯しない。車検時に光量が足りないなんて事にもなりかねます。
その旨をお客様にはご説明させて頂きました。
夜間走行時に必須なライト、明るい方が勿論、視認性が良いです。安全の為にも暗いなと感じて来ていたらご来店の程お待ちしております。
それでは良いカーライフを👋

