皆さまこんばんは
セールスの上原です

今日は電車で1駅乗り過ごしてしまい、駅から会社まで走っての出勤でした

朝から体が悲鳴を上げてました

最近は全く運動をしていないので運動不足の極みです💧
さて、今日は緊急時の対策を皆様にお伝えしたいと思います

毎回の様に言っておりますが、最近は車の暴走事故ニュースが多いです

万が一、車が暴走してしまった時に搭乗者が車を止められる対処法が最新のボルボ車に実はあるのです

その対処法とは

これです

わかりますか

新型のボルボ車をご覧になられた方なら見た事あると思いますが、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールですね

ここに対処法となるスイッチが

拡大写真📸
Pと書かれているスイッチがありますね。
これがサイドブレーキのスイッチです

最近のサイドブレーキは電気式のものが多く、操作はパワーウインドを動かすイメージをして下さい

スイッチを上に上げるとサイドブレーキがかかり、下に押すと解除になります。
この電気式サイドブレーキで便利なのは、サイドブレーキがかかっている状態でも発進時にアクセルを踏み込むと自動的にサイドブレーキが解除になる所ですね

サイドブレーキの解除忘れの心配が無いですよ

また、車両の機能設定でエンジンをオフにした時に自動でサイドブレーキをかけてくれる設定もありますよ

ご自身で操作をしなくても車が勝手にサイドブレーキのロック・解除をやってくれるんです

便利ですねー

さて本題です。
なぜこのサイドブレーキが暴走時に対処法として役に立つのか

それはサイドブレーキスイッチの配置場所と操作方法に秘密があります

運転席と助手席の間にスイッチがありますので、万が一に車が暴走して運転手がパニックになってしまったとしても助手席の方や後席の方がサイドブレーキをかける事が可能なのです

このサイドブレーキスイッチの位置については偶然ではなく、ボルボが安全性を追求して考えたベストポジションなのです

近年ではサイドブレーキに電気式を採用しているメーカーや車種は数多くなっていますが、助手席の方はもちろん後席の方も手の届く位置にサイドブレーキスイッチを設置しているメーカーや車種は非常に少ないですよ

走行中のサイドブレーキの操作は若干ですが通常時と異なります。
走行中のサイドブレーキをかける操作ですが、サイドブレーキスイッチを上に上げたまま2~3秒保持したままにして下さい。
その操作だけで走行中でもサイドブレーキがフルロックされます

時速3km/h以上の速度で走行していれば100%サイドブレーキがかかります

この機能は緊急時の練習の意味も込めて一度試してみる事をオススメします。
あたり前ですが、練習ですから広い場所で10km/h以下の速度で後に車がいない時にやって下さいね

そしてこの電気式のサイドブレーキのメリットがもう一つあります

サイドブレーキをフルロックさせる時でも全く力は必要ありません

電機で作動するので、大男でも小さい子供でも同じ力でサイドブレーキをフルロックさせる事が可能です

皆さま、こんな機能があるって事はご存知でしたか

この機能は自動では作動しません。
ご自身の身を守る以上に相手の身を守る大きな術なので、緊急時にこそ冷静になってこの様な機能がある事を覚えおいて下さい

それでは
