四月二十二日 木曜日

 

今日の株価は昨日の下げを挽回する動きで

いい感じです。

 

本日、それは置いておいて、私の中では、

凄いビックニュースがネットに登場したのでその話。

 

「トヨタ自動車グループが太陽光を使って水と二酸化炭素(CO2)から

有機物のギ酸を生成する「人工光合成」の効率を世界最高水準まで

高めることに成功したと発表。

過程でCO2を材料とするため脱炭素化につながるほか、

生成したギ酸から水素を取り出し燃料電池の燃料に使う」

(KYODOニュースより)

 

これの何がすごいことなのか?

 

最近は、地球温暖化の悪者として、ガソリン自動車や石炭発電が

バッシングされ、車のEV化やすべてのエネルギーを電化をすれば、

地球温暖化が改善できるという風潮があるけど、

抑止はできても改善はできないんだよね。

 

その話は、大気中の温暖化物質のCO2が地球の歴史で、

どうして今の状態まで、減ってきたのか?

を話さないと理解できませんね。

 

話が長くなるので要約してかつデフォルメしてポイントを話すと、

 

①地球誕生(大気中に多量のCO2)

②地球上に生命誕生(シアノバクテリアなど)

③何十億年も光合成をおこなうシアノバクテリア大繁殖

④同時に海洋によってCO2が海の水に溶け込む

⑤海洋の生命がCO2を吸収し、その死骸が海底に滞積する

 (深海映像のマリンスノーがこれですね)

⑥海底に蓄積したプランクトンたちの死骸がCO2をたくさん蓄えて

 化石化する(これが原油といわれる化石燃料)

⑦一方陸上でも光合成をおこなう樹木が大繁殖

⑧その樹木の死骸が地下に堆積(これが石炭)

 

このような何十億年の地球の営みによって、

地下深く閉じ込めてきたCO2を

産業革命以来、たかが百数十年で、

地下から大気に大量に戻しているわけで

その結果が地球温暖化なんだよね。

 

ちなみに大気中のCO2の比率って、

たったの0.04%だよ。

 

さて、現在の温暖化対策を一応話してみると、

理想形は、自然エネルギーから電気を作る。

CO2を吸収するバイオでエネルギーを作る。

(行ってこいでチャラのカーボンニュートラルだね)

なんてのがある。

 

「森林は地球の肺」なんて言葉があり、

近年の森林の大量伐採をやめ、

植林することもやり始めているね。

 

「原発も良いだろう」って?

 

原発は本当にCO2を出さないのかな?

発電で高温の水が出るよね。

その温水を海洋に流しているけど、

その時、熱せられた海水に含まれている

CO2が大気に放出されていますが、

近年海水のCO2濃度が飽和状態で、

放出されたCO2の再吸収は難しいかな。

 

さて、ここでよく考えてもらいたいけど、

この数十億年地球の営みがCO2を地中深く

閉じ込めてくれたのを、

人類が百数十年であっという間に台無しにした。

その対策が、「これ以上はCO2の掘り起こしはやめましょう!」

じゃあ済まないんだよね~。

 

と、ずっと考えているところに、

本日の「人工光合成」のニュース。

 

守りの地球温暖化対策から攻めの対策になりますね。

「人類シアノバクテリア化計画」とでもいえるかな。

人類の営みに必要なエネルギー源を水素にして、

その水素を作るために「人工光合成」でCO2を消費する。

 

水素エネルギーを使えば使うほど、

大気中のCO2が減っていく?

 

すごいニュースだと思う。

 

さて、水素関連銘柄、人工光合成銘柄を

じっくり探しますかぁ。

特に私のトレンドは「水素発電所」です。

 

じゃあまたね。