アメリカン・エキスプレス・カード
これまでにも、何度か触れたような気もするけれど、最初に申し込んだゴールドカードが、アメックスだった。 そしてそれが、それまで成り行き任せで築いてきたクレジットカード・ラインアップの、最初の「再構築」の始まりでもあった。 それまで、「クレジットカードの年会費は、無料が当たり前」……とも思っていなかった。 今でこそ、年会費無料のクレジットカードなど、いくらでも見るようになったけれど、20世紀のうちは、そんなでもなかったように思う。年会費千円くらいするカードが普通だったように思うのだけれど。 そんな中、2005年のある日、古くからの友人が、何か「営業のノルマ」だと言って、アメックス・ゴールドの申込書を持ってきた。友人は、別にアメックスの社員でもなんでもないのだけれど、勤め先の取引先がどうのこうの……と、いうことらしい。 初年度年会費無料、更に、通常年に数千円ずつはかかるメンバーシップ・リワード・プラスや、JALまたはANAへの移行手数料も1年間無料だから、「1年弱だけ使って解約してもいいから」と言われ、申し込んだ。 当時から、アメックス・ゴールドの通常年会費は2万円を超えていたと思う。普通の他社ゴールドカードの相場が1万円程度だから、当時の自分にとってはとんでもない額で、格下の「アメリカン・エキスプレス・カード(いわゆるグリーン)」ですら1万2千円+税と、他社ゴールド以上の位置付け。 ただ、成人した頃が「バブル真っ只中」だった自分にとって、アメックスというのは、やはり「普通とは違う何か」を感じてしまうのも否めない。 もちろん外資系の「怪しい会社」や「得体の知れない会社」とも思っていないので、申し込むことに、さほど抵抗も感じなかった(初年度無料だし)。 そして、翌年にはいわゆる「マイレージ修行」に挑むことになり、その流れでメインカードがJALカードやANAカードへとシフトしていったけれど、当時の羽田空港第1ターミナルにある2つのレストランでの「アメックス定食」(当時のアメックスで利用できる国内空港カードラウンジが少なかったためか、羽田では発着便利用時に1食千円程度のメニューが無料で食べられたが、その数年後に廃止)には、恐ろしい回数お世話になってしまった。 恐らく、十年分くらいの年会費の元を、それだけで取ってしまったかもしれない。 1年経つ直前に、解約しようとしたけれど「翌年度も無料にしますので、ぜひもう一年……(これもこの会社の定番)」と言われた。さすがにここまで言われてしまっては、(さんざんタダ飯食ったし)継続せざるを得なくなり、家族会員だけ外して、その更に翌年からは、普通に年会費を払った。アメックス定食を「暴食」したツケを「分割払い」で返済しているようなつもりとも言えるけど。 そして、挙句の果てに「アメックス発行カードを他に持っていれば、年会費(5千円+税)が半額になる」という「オークラクラブ・アメリカン・エキスプレス・カード」も申し込んでしまった。 これ、空港ラウンジも、当時から利用できた空港では対象で、しかも同伴者も1名無料。配偶者限定ではあるけれど、家族カードも無料なので、ゴールドの家族会員を解約した代わりに、充分なった。 そして、羽田空港の「アメックス定食」も対象。まあ、そう長くは続かなかったけれど。 その後、アメックスが提携する空港ラウンジが拡大された時に、このカードの対象はそのまま据え置かれたけれど、羽田などは残ったので、子持ちになってからも活躍した(特に朝、パンがある時間帯とか)。その座は、今、ザ・クラスで代用(というのも凄いけど)できる。 これって、かつてのダイナースが、「羽田以外は同伴2名まで無料」というラウンジサービスだったのと対照的。うまく組み合わせれば、かなりお得だったのだけれど、ダイナースは、対象の空港を拡大した時に、同伴者の無料をやめてしまった。 こうして、アメックス・ゴールドは「細く長く」持ってきたけれど、家族会員1名無料化とともに2万9千円+税に値上げされることになった時。ちょうどダイナース・プレミアムのインビテーションが重なってしまった。これをANAダイナース・プレミアムにすることを検討したので、合わせれば税込で20万円近くなる。 税込3万超えの年会費、それだけならこのカードには相応と思うけど、今はちょっとなあ……。 かといって、タダ飯は散々食ってしまったし、ポイントもそれなりに貯まっているので、解約するのも申し訳ない。もうすぐ10年になるところだった「MEMBER SINCE 05」にも後ろ髪を引かれ、結局、グリーンへの「格下げ」をして、当分様子を見ることにした。 噂では、「グリーンでもプラチナのインビテーションが来ることもある」らしいけれど、タダ飯ばっかり食ってた奴を、プラチナ会員にしようとは思うまい。というより、これ以上、10万円以上の年会費を取るカードを持つこと自体、現実的ではないと思う。 【当初枠】 S? 【現在枠】 S?table { border-collapse: collapse;}th { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #e6e6fa;}td { border: solid 1px #666666; color: #000000; background-color: #ffffff;} ■ 基本データイシュアアメリカン・エキスプレスブランドAMEX国際ブランドAMEX提携先カードランクG:ゴールド級入会方法通常申込年会費(税込)31,320円家族会員12,960円1枚目無料締日毎月21日金融機関により複数あり支払日翌月10日金融機関により複数ありiDQUICPayモバイル型ポイントプログラムメンバーシップ・リワードポイント期限3年間一度特典交換すると無期限 ■ ポイント制度 月/利用金額毎ポイント数備考附与単位利用100円1ポイント特約店等その他入会時継続時初搭乗時搭乗ごとチャージポイント附加金額毎ポイント数SuicaPASMOEdy×nanacoWAON交換先交換単位交換後還元率JALANA2,000~1,000ポイント1,000マイル(要手数料)1~2%UADLPontaTポイント3,000ポイント1,000~1,500ポイント0.33~0.5%Rポイント3,000ポイント1,000~1,500ポイント0.33~0.5%Gポイントdポイント ■ 附帯保険会員家族特約利用自動利用自動配偶者親海外旅行死亡・後遺障害5,000万円1,000万円○○傷害治療100万円100万円疾病治療100万円100万円賠償責任3,000万円3,000万円携行品損害30万円30万円救援者費用200万円200万円航空遅延・欠航航空乗継遅延受託手荷物遅延受託手荷物紛失国内旅行死亡・後遺障害5,000万円1,000万円入院(FC7日)手術通院(FC7日)航空遅延・欠航航空乗継遅延受託手荷物遅延受託手荷物紛失ショッピング保険(年間)500万円(免責1件1万円) ■ 利用可能なラウンジ等(プライオリティ・パスは別途)カードラウンジ空港ラウンジ名無料空港ラウンジ名無料CTSスーパーラウンジ◎ITMラウンジオーサカ◎ロイヤルラウンジ(SA/INT) UKB ラウンジ神戸(SA)◎HKDビジネスラウンジA Spring.◎KIXKALラウンジ(SA/INT)AOJエアポートラウンジ◎六甲(SA/INT)◎AXTロイヤルスカイ/td> ◎アネックス六甲(SA/INT)◎SDJビジネスラウンジEAST SIDE◎金剛(SA/INT)◎ビジネスラウンジWEST SIDE ◎比叡◎NRTKALラウンジ(SA/INT)YGJラウンジ大山◎TEIラウンジ第1OKJ◎ラウンジマスカットIASS EXECTIVEラウンジ-1◎HIJビジネスラウンジもみじ◎TEIラウンジ第2UBJ ラウンジきらら ◎IASS EXECTIVEラウンジ-2◎ TKSエアポートラウンジ ヴォルティス◎HND エアポートラウンジ(南/SA)◎TAK ラウンジ讃岐 ◎エアポートラウンジ(中央)◎MYJビジネスラウンジ◎エアポートラウンジ(北/SA)◎KKJ ラウンジひまわり(SA) ◎エアポートラウンジ(2階/SA)◎FUK KALラウンジ(SA/INT)エアポートラウンジ(3階) ◎くつろぎのラウンジTIME◎ エアポートラウンジ(4階/SA)◎NGSビジネスラウンジアザレア◎SKY LOUNGE(SA/INT)◎OIT ラウンジくにさき ◎SKY LOUNGE ANNEX(SA/INT)KMJラウンジASO◎TIAT LOUNGE(SA/INT)KOJ スカイラウンジ菜の花 ◎TIAT LOUNGE ANNEX(SA/INT)OKAラウンジ華~hana◎KIJエアリウムラウンジ ◎ICNMATINA LOUNGE◎TOYラウンジらいちょう◎SKY HUB LOUNGEKMQスカイラウンジ白山◎HNLIASS LOUNGE◎NGOプレミアムラウンジ セントレア◎その他 第2プレミアムラウンジ セントレアQUALIA LOUNGEQUALIA LOUNGE(SA/INT) ○:カード会員本人のみ無料 ◎:同伴者も1名無料 ※ 他にプライオリティパス(スタンダード年2回無料)申込可(家族会員も可)