見た目と現実 | アップシェア稲井田の海外ビジネスブログ

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横浜、中国でIT事業、貿易事業を展開。ITバックヤードビジネスの話から、海外ビジネスの話、これからの時代に必要なビジネスの考え方などを話します。


昨日の夜、インターネット系の会社の社長さんとオフィスで雑談していたのですが、

こんな話題になりました。

「見た目が良い企業ほど内情悪い会社も多い」

との事。

というのも、大手の名前がついた会社さんで、実情赤字という所はよく聞きますが、

その社長さんのクライアントでも、

すごく伸びており、見た目はしっかりした会社なのですが、

経営陣の内部分裂で、崩壊しかけの会社さんがあるらしいです。

最初は仲良かったんだけどな、との事。

どんなにうまくいっている企業でも、人が運営している限りは

カントリーリスクじゃないですが、ヒューマンリスクが伴いますので。

特に営業組織はモチベーションがガソリン代わりですので。

成金という言葉が一時ありましたが、

成功しても見た目質素の方が、心理的に社会的信用があるのでしょうか・・

あるVCの話でもこんな事が記事にありました。

伸び盛りのベンチャー企業の社長さんが、

VCから融資を受ける事が決まり、契約書を交わしました。

ほっとしたのか、その社長さんは、自分へのご褒美として、

ブランド品の腕時計を購入したらしいです。

その後、雑談や打ち合わせを繰り返す中で、

いきなりVCから「白紙に戻して欲しい」との通達。


出資が決定した後、ブランド物の時計を買ってしまいました。

VCはそこを見ていたんですね。

少しうまくいきつつある所で、個人的な浪費をする経営者というその資質をVCは評価しなかったんですね。

「起業家はうまくいった時の話ばかりをするが、キャピタリストはうまく
 いかなかった時にこの企業はどう乗り切れるのかを見て判断する」

根がしっかりしていて、木が細い会社の方が、
根が細く、木が太い会社よりもすばらしい。

と私は思っています。

会社を経営する経営者は、自分ともう一つ経営者という人格を持つのですから、

色々な目と教養と品格が重要になるんですね。

その社長さんも、「ベンツなんか乗らないでKトラで汗だくで仕事した方が、

頑張ってるって思われるかな、」

などとおっしゃってましたが、

ようは経営者の品格の問題のような気がします。

私も知識と教養と信頼を与えれる人にならなければと

考えさせられる話でした。