昨日の夜、インターネット系の会社の社長さんとオフィスで雑談していたのですが、
こんな話題になりました。
「見た目が良い企業ほど内情悪い会社も多い」
との事。
というのも、大手の名前がついた会社さんで、実情赤字という所はよく聞きますが、
その社長さんのクライアントでも、
すごく伸びており、見た目はしっかりした会社なのですが、
経営陣の内部分裂で、崩壊しかけの会社さんがあるらしいです。
最初は仲良かったんだけどな、との事。
どんなにうまくいっている企業でも、人が運営している限りは
カントリーリスクじゃないですが、ヒューマンリスクが伴いますので。
特に営業組織はモチベーションがガソリン代わりですので。
成金という言葉が一時ありましたが、
成功しても見た目質素の方が、心理的に社会的信用があるのでしょうか・・
あるVCの話でもこんな事が記事にありました。
伸び盛りのベンチャー企業の社長さんが、
VCから融資を受ける事が決まり、契約書を交わしました。
ほっとしたのか、その社長さんは、自分へのご褒美として、
ブランド品の腕時計を購入したらしいです。
その後、雑談や打ち合わせを繰り返す中で、
いきなりVCから「白紙に戻して欲しい」との通達。
出資が決定した後、ブランド物の時計を買ってしまいました。
VCはそこを見ていたんですね。
少しうまくいきつつある所で、個人的な浪費をする経営者というその資質をVCは評価しなかったんですね。
「起業家はうまくいった時の話ばかりをするが、キャピタリストはうまく
いかなかった時にこの企業はどう乗り切れるのかを見て判断する」
根がしっかりしていて、木が細い会社の方が、
根が細く、木が太い会社よりもすばらしい。
と私は思っています。
会社を経営する経営者は、自分ともう一つ経営者という人格を持つのですから、
色々な目と教養と品格が重要になるんですね。
その社長さんも、「ベンツなんか乗らないでKトラで汗だくで仕事した方が、
頑張ってるって思われるかな、」
などとおっしゃってましたが、
ようは経営者の品格の問題のような気がします。
私も知識と教養と信頼を与えれる人にならなければと
考えさせられる話でした。