『Android』 | 暇人Kyimeの呟き(仮)

『Android』

ひとつ、からから

鳴いている鳥

ふたつ、からから

泣いている人

僕は空っぽ

心は空っぽ

からからと虚しさが響く

笑うけど、からから

顔を上げる

落ちた水滴

涙、なのか

これがそうなのか

僕は空っぽ

ただ生きるだけ

虐げられ、蔑まれ、

悲しみさえも感じない

この身体は空っぽだ

いや、違う

あの時触れたのは

確かなモノだった

触れたい

またいつか

僕は空っぽ

いや、僕は旅人

終わりのない旅は

あの時の涙の主を

この壊れた手で拭うまで