DTMというほど細かい音声編集ではなく、動画編集で行う事が出来ない音声の編集をするためだけのソフトとしておすすめなのが「Audacity」(オーダシティ)というソフトです。
このソフトは音声編集ソフトというジャンルのソフトで、音声ファイルの音声データを細かく調節する事が出来ます。

特に便利なのが、ノイズ除去のエフェクトで、音声データに含まれるホワイトノイズなどのノイズを除去してくれる機能となっています。
他にも、オーディオデータを滑らかに繋いだりするクロスフェードの編集なども行えますし、音声の速度を調節するための機能も搭載されています。

Audacity(オーダシティ)のダウンロードとインストール

Audacity(オーダシティ)というフリーソフトも、窓の杜やベクターと言ったフリーソフトの配布サイトでダウンロードする事が出来ます。
検索エンジンで「オーダシティー ダウンロード」と検索すると、窓の杜かベクターのページが上位表示されると思いますので、そちらにアクセスして、そのページのダウンロードボタンをクリックしましょう。

ダウンロードされた圧縮ファイルをLhaplus(ラプラス)や7-Zipなどの解凍ソフトで解凍したら、解凍されたフォルダの中にあるインストール実行ファイルをダブルクリックしましょう。
あとは、インストール画面の案内に従ってオーダシティをインストールしていけば、デスクトップ上に起動用のショートカットアイコンが作成されると思います。

オーダシティは、特にプラグインなどをインストールしなくても、そのまま様々なエフェクトや機能が使用できるので、オーダシティの画面に編集したオーディオファイルをドラッグ&ドロップして、オーディオデータを読み込み、編集を行ってみると良いと思います。