昨日で群馬中央中の中間テスト対策が終了しました。
群中生はクレスト開校以来,過去最多の8名が現在通ってくれています。みんな真面目な子ばかりでよく頑張っています。昨日も塾の対策プリントを中心にかなりの演習量を2時間半,休み時間なしで全員が集中して取り組んでいました。塾を開いて10年間は群馬中央中の子はたった1人しか在籍していなかったので(その子は前高に進学しました),現在の群中生の顔ぶれを見ると感慨無量です。
群中エリアは本当に塾が多いんです。県内大手の有名進学塾,全国展開の個別指導塾,地域に根差した個人塾など大小さまざまな塾が乱立しています。学習塾の選択肢にはまったく困らない状況の中,こんな田舎の塾にわざわざ通ってくれるのは本当にありがたい限りです。中には5キロ程の距離を自転車で通ってくる生徒もいます。榛東村まではずっと坂道を登ってかなり大変なので感心します。中3生は学年上位の子も複数名いて,「みんなよくぞうちの塾に通ってくれました!」といった気持ちです。
群中1・2年生でうちの塾に興味がある方は,ぜひご検討ください。現在塾生の募集は中止していますが,3学期から,もしくは新学年からならば新規の塾生の方も対応可能です。
▼昨日の群馬中央中のテスト対策の様子です。
群馬中央中の1年の数学がいまだに1次方程式に入っていません。もうすぐ10月だというのに,正負の数と文字式の計算だけに5か月もかけています。どういう考えなのかよくわかりませんが,いくら何でも遅すぎです。大体,中1数学の2学期中間範囲は,1次方程式の利用までが全国的にも一般的でしょう。こんなペースでやっていたら教科書が終わりません。無理やり終わらせたとしても,方程式・関数・図形など演習量が物を言う単元をあっさりとやって,後半,超ハイペースで終わる可能性が濃厚です。
中学によって,授業進度が異常なくらい早い科目もあれば,逆に異常なくらい遅い科目もあります。この辺は担当教科の先生の裁量に任せずに,基本的な授業進度をきっちりと守るように各中学で徹底してほしいところです。ほとんどの仕事には必ず守るべき納期や期日があります。それと同じように各学期に必ずここまで授業をしっかりと終わらせる,時間管理を厳格にして適切な進度で計画的に授業を行うということをすべての中学の先生方が心がけてほしいです。無理に早い進度または極端に遅い進度で授業を行えば,結局多くの生徒にそのしわ寄せがくることになります。
▼よろしければ,下の「合格ハチマキの女の子」をポチッと押して,応援よろしくお願いします。
▼箕郷町・金古町・吉岡町・榛東村にお住まいの方で,塾をお探しの方はぜひご覧下さい。
