- ハーン(ヒラリー), カヘイン(ジェフリー), ロサンゼルス室内管弦楽団, バッハ, バーチャー(マーガレット)
- バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番
先日の山歩きが、2日後くらいから身体に応えている。
当日や翌日は常よりも快適だったのに・・・。
昔なら翌日に足腰に「みがいる」状態だったのが、歳のせいで、
もっと遅れて身体にくる。足腰に「みがいる」状態よりも、身体
全体が気だるいのだ。昼間から眠くなるし、夜もよく眠る。
もういい加減にすかっと疲れが取れてよさそうなのに、まだ散歩
に出る気もしない。
実は山歩きの2日前に鳥羽の国崎(くざき)で海の幸を思いっきり
食べ、勿論酒の量もかなり多かったことに加えて、山歩き後の酒も
過ぎた。
それで2日間酒を絶ったが、代わりに夕食に普段はあまり食べない
パスタを摂った。
これらが影響して、体重が2キロほど増えてしまった。
今日は少し爽やかな音楽でもと思って、バッハのヴァイオリン協奏曲
第2番ホ長調をヒラリー・ハーンのヴァイオリンで聴いた。
バッハのヴァイオリン協奏曲なら、高校時代にはこの2番だけをよく
聴いたものだ。
冒頭、ドミソが颯爽と鳴る。いや~、なんといい音か!
力強くて艶っぽい響きがたまらん!
展開部ではそれが右のスピーカーから生々しいような弾力で鳴る。
再現部に入るところで間があるのは、この演奏の特徴か、それとも
元々そうだったのか?
第2楽章はアダージォで叙情的な調べが美しい。
第3楽章は一転して明るく楽しい。実に愉快だね。
でも、意外なほど早く終わってしまった。 2分25秒。
これなら繰り返してもいいくらいだね。