スピーカーケーブルを交換した | 音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

昨日の日曜日に、妻が姉に誘われて大阪へショッピングに
行くことになった。それならと、私も久しぶりに大阪駅まで
同伴することにした。


駅で別れて、私はヨドバシカメラに入ってみた。以前から
スピーカーケーブルを変えてみたかったので、それが目当て
であった。
イギリスのVandenHul製が タンノイのスピーカーに向いて
いると、京都のオーディオ店に書いていたので、それを一つの
候補にしていたが、それも売っていた。
せっかくなら、もう少し高価なケーブルをと物色していると、
AtmosAirとかで手頃なのがあって、良さそうなコメントがついて
いる。


ひとまずその店を出て紀伊国屋へ行った。オーディオ雑誌で
関連の記事を探すために。
しかし、生憎スピーカーケーブルで、知りたいことが書いてある
のは見当たらなかった。


昼食を摂って、昔懐かしい日本橋へ行ってみた。
しかし、懐かしい店は殆どなくなっていた。共電社がほそぼそと
残っていたに過ぎない。店内では60歳前後以上のシニアの客
2~3人を見かける程度であった。寂しいかぎりである。

代わりに、中古のLPレコードを売っている店をみつけたので、
そこで2枚買った。


帰りに、もう一度ヨドバシカメラに寄って、スピーカーケーブルを
買った。一応、クラシックに向くケーブルを店員に尋ねると、返って
きた答えはVandenHul。 結局それを買った。


今日、試聴してみた。大好きなモーツアルトの「大ミサハ短調」の
後半を聴いた。
第1印象は、少し明るい感じ。 それから、抑えられたような、おと
なしい音に思えるが、しかし微妙に複雑な音が聞こえる。今までは
少しあばれた音があったのかな。
聴き進むと、音の立ち上がりがいいことに気付いた。
残響も自然な美しさ。


参考に、先日エントリーしたラフマニノフの第3協奏曲の第一面を
かけた。
今度の方が、音の変化が大きかった。
LONDON盤の、もや~っとして甘い音という不満は撤回したくなる
ほどに思えた。決して派手な音ではないが、音の立ち上がり感が迫
力を感じさせる結果になっているように思えるのだった。


3メートル買って4000円弱。単価が数万円もする品があることを思
えば安いものだ。