ブラームス ハンガリー舞曲 第5番・6番 | 音に巡る想い(2005~2010) / ビデオ画像と音楽(2011~)

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クラシック音楽に目覚めたのはSP時代だった。知人から借りたレコードが
きっかけ。後にLPを集めたりしたが、時に感動して涙した頃が懐かしい
な~。/

主に四季の花や自然の風景などビデオ撮りした動画に、出来るだけ自作のBGMを付けて載せたいと思います。

小澤征爾, サイトウ・キネン・オーケストラ,
ブラームス:交響曲第4番

白文鳥がなかなか餌を独りで食べなくて、頻繁に餌を
ねだります。
手で掴んでスポイドで餌を口に入れてやるのは、とても
かわいいのですが、これがいつまでも続くようでは、困った
ものです。

遂に、今日は餌を自分で食べられるように、特訓をする
ことにしました。
自立できている桜文鳥までが、スポイドに大きな口を開けて
邪魔をしに来る。
あれれ、これでは成長の逆戻りかと心配しましたが、これは
白にちょっかいをしている、一時的な遊びのようでした。

始めは訓練の邪魔に思えたのですが、桜文鳥までが手や膝に
乗って餌を拾うので、それが白文鳥の訓練には効果的に役立っ
たようです。
午後はかごの中の餌箱の餌をせっせとついばむようなりました。

まずはやれやれです。


特訓の効果を見届けて、聴いた曲はブラームスのハガリー舞曲
第5番と第6番(バーロウ編曲のオーケストラ版)

どちらもクラシックを知り始めた中高時代にラジオでよく聞いた
もの。あと第1番も聞いていた記憶がある。


しかし、ステレオ装置で聴くのは今回が初めて。

5番が始まってしばらくすると、大太鼓のドスン、ドスンと響く低音に
驚く。
昔のラジオでは全く聞こえていなかったからだ。
シンバルも同時に鳴っているが、これは極めて控え目で、大太鼓
が強調されているよう。
トリオではトライアングルが心地よく聞こえる。これも知らなかったな。


続いて第6番。やはり大太鼓が印象的で、特にトリオで目立つ。
トロンボーンなどブラスの低音が分厚く豊かな伴奏の響きを奏でる。
5番よりもテンポの揺れというか、緩急の差を大きくした演奏。
最後の3音ジャン、ジャン、ジャンはやや速めに、スカッと終わる感じ。

たまに、こんな曲を聴くのもいいものですね。

 

演奏:小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ