”NSX”を日本一販売した男たち -496ページ目

一番恐れていた事態です。私がマックス倶楽部の活動に参加してしまいます。

先日、
つ・つ・ついに…、
私が恐れていたことが、始まってしまいました。


やんごとなき”お方”に、荒山さんが直接お会いし、
マックス倶楽部の”サーブ”をお持ちになった上で…、
とある屋敷街で、公式に”試乗会”を執り行ったという…事実であります。

その時、やんごとなき”お方”が荒山さんに…、


「T君は元気?」
「今日は来れなかったんですか…。」と、お話されたようです。

(一番恐れていたご質問です。)


それ以上に驚いたのは、
その後…、荒山さんの秀でたトークとサーブの品質に魅了されたそのお方が、
”サーブ”をご購入されるかもとお聞きしたことです。

(あのお方が、おクルマをご購入されるということですね…。)
(なな…なんと…ご本人がサーブにお乗りになるんでしょうか…!?)


というのも、

私自身、長くお付き合いいただいているものの、
その品格あるたたずまいとご高名に加え、
私の仕事の大先輩兼”元上司”という事実もございまして、
全く頭の上がらないお方なんです。
それに、年に一度、当時の仲間で集まって”座談会風の会食”でお話しすることはございますが、
これまで…、直接お話しする機会が全くございませんでした。
ですから、ご自身の趣味も把握できておらず、
まして…、(クルマにご興味がある)なんてことは、想像すらできなかった次第です。


そんなこんなことから…、
当初からこの案件に関しましては、弱気でそれも少し逃げ腰だったという訳です。
荒山さんにそっと打ち明けて、当日の”ご対応”をお願いしました。


(ど・ど・ど・どうなっちゃううんでしょうか…?この先…。)
 と、戦々恐々と”コトの流れ”をそっと見つめておりました。



「T君…。」
「引き取って頂きたいクルマもあるので、2日に自宅に取りに来てもらえませんか?」

           おぉっ!!叫び

慌てふためく私に…、間髪入れずに…、
あの方からお仕事のお達しメールです。


           困り果てました。



そもそものことなんですが…、

(実は、私がクルマそのものをよく知らない事実を伝えしておりません。)
(実は、私が運そもそも運転が苦手なこともお話しておりません。)
(実は、お乗りのクルマによっては、運転できないこともお知らせしておりません。)


やんごとなき”お方”とクルマのお話!?、

         「お知り合いの方のクルマを引き取りに行くだけですよ。」

と、荒山さんに優しく言われたものの、
すでに緊張の余り…変な汗がにじんで参りました。


           
        でもここは、勇気を持って…、マックス倶楽部のお手伝いをして参ります。          
           (とり急ぎ…ご自宅まで行ってまいります。)


当日の”失態”もしくは”コトの顛末”につきましては、
改めて皆様にお伝え申し上げます。

追伸:今回の私のお手伝いはノンフィクションです。
   しかしながら、本来のマックス倶楽部のサービスや営業活動の品質とは根本的に異なります。
   どうかご安心ください。

T師匠談でした。


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