真紅のBB4。四代目プレリュードのビジュアルと走りに感激。
発売当時の情景が思い浮かんでくる…秀作です。
確かCMでは…アイルトンセナがこの型のセブリングシルバーに乗っていましたっけ?
平成6年型 ホンダ プレリュード 2.2 Si V-TEC 5MT ミラノレッド ワンオーナー 純正フルノーマル
当時は、先代のリトラ仕様が好みだったことを覚えていますが…
精悍なスタイリングになったこの四代目プレリュードも…ホンダに見に行った記憶があります。
猫が獲物を狙うポーズがコンセプトの…大柄な3ナンバーボディも魅力の一つでしたね。
例によって…ショールーム前で撮影開始です。
ビビットなレッドボディがとってもお似合いの…BB4。
今改めて見ると…(時代の経過を感じさせないどころか…)
純正フルノーマルの魅力が…全身からオーラとなって訴えかけてくるようです。
BB4の周りを…ゆっくりグル~っと一周して…フムフムと独り言。
この時代のホンダ車、特にスポーツクーペは、やはりイイ。(誰にも影響されない…孤高の気高さがあります。)
室内に目を移してみても…シンプルにシェイプされた室内インテリアがグッドテイスト。
専用のファブリックスポーツシートのデザインとホールド性の良さ、
エメラルドブルーに輝く…自光式のメーターパネルにもホンダのセンスを感じさせてくれます。
パワステは付いているものの、エアバック無し、ナビ無し、ETC無し。
今でいう…安全や安心には程遠い装備ですが、それは、当時のスポーツモデル。
細身のステアリングに…ショートストロークに設定された5速マニュアルシフトといった仕様に
ホンダさんからドライバーに「ちゃんと覚悟して乗りなさい。」って教授されているようですね。
軽くステアリングを握って…左側に目を移しますと…
純正ALPINEカセットチューナーやGathersCDプレーヤーじゃあ~あ~りませんか。
自前のユーミンカセットを入れたところ…期待通りの透き通ったサウンドが響き渡ります。
次に…マイケルジャクソンのCDを入れたところ…若かかりしマイケルの声が耳を擽ります。
眼を閉じると…一瞬にして当時にフェードイン!?できちゃいました。
そんなわけもありまして…
演歌は許しますが、最近のポップスやレゲーなどは決して聞いてはいけません。
当時を思い起こしながら…BB4と同時代に流行った歌手か音楽をテープかCDで聴くことをお勧めします。
ワンオーナーで純正フルノーマル。(都内で維持されてきた33ナンバー個体です。)
もし住まいが…都内の登録エリアであれば、33ナンバーも引き継げますね。
いろいろ話させていただきましたが…個体最大の魅力は…やはり…H22A自然吸気エンジンでしょう。
8000rpmまで一気に吹け上がる気持ち良さには、ただただ…敬服と拍手。
1500回転も回せば最大トルクが出てしまう…最近のクルマ。
それはそれで決して文句はありませんが、
個人的には…6000回転くらいでパワーが最大になるエンジンが大好きです。
特にこのV-TEC。(高速カムに切り替わった時の抜けるようなサウンドがたまりません。)
平成6年9月初年度登録 駆動方式 FF 走行距離 68841km トランスミッション 5MT 車検 29.10/9
ボディカラー:ミラノレッド(R81)
ワンオーナー 純正フルノーマル ビルトインガレージ保管禁煙車
AIS検査
フォグランプ リヤワイパー 純正フロアマット フルオートエアコン パワーステアリング パワーウィンド サイドインパクトバー
電動格納ミラー 専用ファブリックスポーツシート 純正本革巻きステアリング/シフトノブ
純正ALPINEカセットチューナー GathersCDプレーヤー
純正15インチAW DUNLOP LEMANS LM703 205/55R15 87V
新車時保証書 取扱説明書 整備記録(全ディーラー記録):10枚
型式 E-BB4
エンジン形式 H22A
最高出力 200ps(147kW)/6800rpm
最大トルク 22.3kg・m(218.7N・m)/5500rpm
種類 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量 2156cc
燃料タンク容量 60リットル 使用燃料 無鉛プレミアム゙ソリン 車両重量 1230㎏
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前)ダブルウィッシュボーン式
ブレーキ形式(前)ベンチレーテッドディスク (後)ディスク
タイヤサイズ(前・後) 205/55R15 87V
引き締まった…テールデザイン。
この角度が四代目のチャームポイントですね。