





火曜日のレッスンの様子です

今週はよく頑張ってきたさっちゃん

何ヶ月か前までは鍵盤をギューっと押さえて弾いてしまいがちでしたが、最近タッチが良くなってきました



とても勘が良く、言われた事をすぐに理解してチャレンジ出来る力が高いさっちゃん。
覚えた事は覚えている間にすぐにおさらい&練習をしてくださいね



この日は前髪を切って雰囲気が変わっていました、とっても可愛かったです

いつもお姉ちゃんのお迎えに来てくれる妹のゆづきちゃんも、昨日はほっぺたが赤くて可愛かったです



かえちゃん、楽譜探そうぜっ





もし全部買い直したら、、、
お小遣いが4000円位減ることになると思いますよ



思いもよらない所とか、
クローゼットの中とか、
何かの後ろとか、
お友達のおうちとか、
車の足元とかトランクとか、
お友達にコナン君がいてくれたら見つけてくれそうですが、かえちゃん、楽譜探偵になって推理してみましょう



みうちゃん、
テキストがだいぶ進んで来ましたので、初めてテキスト以外の「好きな曲」も弾く事にしました

好きな曲を自分で選ぶ時、みんなとても嬉しそうな顔をしますね



曲選びはピアノの1番ワクワクする瞬間の1つですね



ここちゃん、
タッチが良くなってきました

ハノンで指を育てています

5本の指は全てそれぞれの特徴があります。
指を育てるとは、
タイプ特徴がバラバラの5人兄弟を育てるようなイメージだと時々お話していますね

前々回くらい?の記事では、
親指の動きについて説明しましたが、
今日は、中指と薬指の事を考えてみましょう

(ここちゃんのレッスンでも詳しくやりました)
中指と薬指は、内側でつながっているため、
中指を折り曲げると薬指も引っ張られて付いてきます

↓こんな風に
この特徴が演奏にどう影響すると思いますか

もう一つ、特徴をご紹介します。
ピアノを弾くようなフォームで鍵盤や机などに手を置いてみてください。
そして、中指だけ上に持ち上げてみましょう

こんな風に、単独でわりとシッカリ上がると思います

(動画にめっちゃテレビの音入ってる
)


では今度は薬指で同じ事をやってみましょう

めっちゃ上がりにくいです


これらの特徴を簡単にまとめると、
①薬指は中指が下がると付いていく
②薬指は下がりやすいが単独で上がりにくい
という感じです

特徴が分かったところで、
さて、再び、
この特徴は演奏にどんな影響がありそうでしょうか



例えば、、
よくある生徒さんの悩みで「指が転ぶ、すべる」というのがあります。
中指にくっ付いて薬指が下がってしまうと、こんな感じに転びやすくなります↓
前半は「転んで」いて、
後半は「転んで」いません

転んでいる演奏は、
転んだ先にあるのが小指なので支えとしては弱く、中指、薬指から小指まで雪崩れ込んでしまっています。
さて、転ぶ原因がわかりましたので、
これで対策が立てられますね





例えば、
「薬指を意識的に弾き直す」
「中指、薬指がくっ付かないリズム練習をする」
「小指の支え方を身に付ける」
などなどです

このような対策を発見するには、
まずは「転ぶ」原因を突き止めなければいけません

そのためには、まず自分の指の特徴をよーく観察してみましょう

あー今日は練習するの面倒やわぁ

とかいう日にでも、
弾くのは諦めてジックリ指の観察をするのも良いかもしれません、
おうちの方と一緒に指の特徴をいくつ見つけられるか競争するのも楽しそうです

どんどん気付いた事を書き込むのもオススメ

ここちゃん、
レッスンでやった練習をよくおさらいして、
どんどん速くラクに指が回るようになろうね

ハノンを練習している皆さん、
全ての指を同じように扱わず、
それぞれの良さを引き出し、欠点をカバーしながら育ててあげましょう

ではでは〜


