こんにちは
新年度が始まりましたね
生徒さん達の入学式や進学が楽しみです、
ステキな新生活になりますように
⭐️⭐️
今日はひなねちゃんのレッスンの時に事件が起こりました
練習していると、黒くて大きな物体がいきなり目の前に
キャー
物体の正体もよく分からないまま、
2人で部屋の外に走って逃げ出しました
部屋の外からガラス越しに見ると、どうやら大きな黒い蜂でした🐝
熊蜂かなぁ
どこから入ったのか、
とにかく丸々大きくて、真っ黒でした
で。
これからどうしたら良いのか、部屋の外で作戦会議
使える武器は、、、
蚊・ハエ用の殺虫剤
→効かない上にかえって大暴れさせてしまいそう
掃除機
→吸えなかった時に反撃されそうで無理
ダメだー、どの武器も使えないっ
蜂に部屋を占領されて約10分、
チャンスが訪れました
蜂が大人しくなった隙に部屋に入り窓の鍵を開け、
一旦外へ出て、外から窓に隙間を開けました。
しばらくして、その隙間から蜂は外へ(´∀`)
一時はどうなる事かと思いましたが、
アレですね。
止まない雨はない( ´ ▽ ` )ノ
去らない虫はいない♪( ´▽`)
田舎は虫が多い♪( ´▽`)
春は虫が元気♪( ´▽`)
って事ですね笑
熊蜂と言えば、こんな曲があります。
今日はまさにこんな感じでした
左手の速い所とか、手の形がとても参考になります。
速い左手に苦戦している人はこの動画、要チェック
⭐️⭐️
さてさて、
捕り物劇はさておき、レッスンのお話も
のぞみちゃん、ショパンのバラード第2番を弾いています
この曲は、
穏やかでシンプルな部分と、
激しく駆け抜けるような部分があり、
バラード(4曲あります)の中でも、こんなに緩急のコントラストのハッキリした作品は他にありません。
激しい部分は、
譜読みや運指は難しいのですけれど、
曲想が分かりやすいため、
弾けるようになってしまえばこっちのもの
他方、
音楽的に演奏が難しいのは圧倒的に穏やかな部分なのです。
この部分は、初見でも弾けるほど音は易しいのですけれど↓
いざ仕上げとなると、
音色、流れ、バランス、そしてイメージなど、、
とてもハイレベルなコントロールが必要
乱暴な言い方をしちゃうと、
激しい所は誰が弾いてもカッコ良く聞こえるけれど、
穏やかな所は、技術と音楽性がモロに出る
という感じ
シンプルな曲をどうやって音楽的に演奏するのか。
アプローチは2つです。
①名演奏をたくさん聴きまくって体に入れる
②楽譜をとことん読み込む、構成を分析する
弾きません、まずはこの作業です
のぞみちゃんとは、
3人のピアニストの演奏を聴き比べながら、
なぜ彼らがそのように演奏するのか、
自分はどれが好みか、
などを研究しました。
聴いたのは下の3名。
冒頭だけでも全然表現が違いますよ
ユンディ ・リ
下のリンクから開けます
品があって本当に素敵
しかもイケメン
アシュケナージ
シンプル、ロマンティック、ダイナミックの全てが共存しています
ランラン
サービス精神と個性で彩られた演奏
さて、誰が好みですか
品のあるシンプルな演奏は本当に難しいです。
演奏には自分の内面がそのまま出ますから、
↑これ、めっちゃホントに
まずは内面を品良くしなければ、、、!(´Д`;)
すぐに理想通りには難しいですが、
真摯に向き合い続ければ、
必ず応えてくれるのがピアノという誠実な楽器です
ここがピアノの、たまらんと思う所です
ではではまた〜(^-^)/