体温を上げる料理研究家の小川原智子です。
「土づくりと腸活の共通点」
「畑のありがとう」
「究極の料理教室」
「健康の秘訣」
「おいしい野菜が育つ畑とは」
「健康の土台となるもの」
「持続可能な暮らし」・・・。
つくば自然農園の坂本 一信さんと
体温を上げる料理研究家、小川原智子のインスタライブ。
５月２８日に初めてライブしたところ、
たくさんの方にご視聴いただきました。
ありがとうございます。
コメントもたくさんいただいて、
ライブ感満載のライブとなりました。
そんな中で
「夜の８時は子どもの寝かしつけで聴けません」
「子どもの送迎で聴けませんでした」
「インスタやっていないので聴けなくて残念」という方も多くいらして、
ライブのリクエストもいただきました。
そこで、今回初めて、
ライブのレポートをまとめてみました。
２０代の頃仕事でテープ起こしをしていて、
そういえば速記が特技(^^)
インスタをされてない方にも
お届けしたい気持ちで
ライブのトーク起こし、初挑戦しました！
インスタライブは聴けないという方、
聴き逃したという方、
じっくり振り返ってみたいという方、
よかったら見てくださいね。
マクロビ×自然農インスタライブ（５月２８日）
体温を上げる料理研究家、モコ先生こと小川原智子（以下モコ）
つくば自然農園 坂本さん（以下坂本さん）
モコ
坂本さんとは、
つくばみらい市の雑穀米と新鮮野菜専門店「お米と暮らし」で
たまたま出会ったんですよね。
そのとき、坂本さんが
「今年で５０歳に」と店長さんとお話されていて、
そこで私、反応したのです。
実は私も今年５０歳。
それが運命の出会いでした。
お話ししていると、
同郷で、ほかにも共通点がいろいろ繋がっていて。
すぐに意気投合して、
その日に畑の方にお邪魔しちゃったという（笑）
たまたまとか偶然とかいいますけれど、
宇宙の采配かなと思っています。
坂本さん
私もあんな遅い時間に出荷することってないんだけれど。
あの日に限ってたまたまなんです。
モコ
私も「お米と暮らし」には初めて行ったんです。
お仕事の後に、
お友達と待ち合わせして、ちょこっと行くつもりだったのが、
なぜか２時間くらいいたという。
店長さんにも
「こんな小さな空間に２時間もいた方は
初めてです」だなんて言われましたが、
坂本さんを待ってたのかな、なんて思うのです。
ではでは、お互いに他己紹介しあいませんか。
坂本さん
「お米と暮らし」さんに最近無農薬野菜を卸すようになって、
普通は朝に持っていくんですけれど、
あの日に限って、収穫がゆっくりになって、モコさんと出会いました。
そこで、「いきなり畑に連れていってください」と
積極的にモコさんから言っていただいて。
それはもぜひぜひという感じで。
モコ
私、口から飛び出したって感じなんですけど。
坂本さん
モコさんといるとすごく楽しくて。
昔からマクロビに興味があったんですけれど、
なかなか自分で実践することはできなくて。
たまにマクロビレストランに食べに行くくらいで。
モコ先生に会って、
モコさんほど肌艶のよい、
エネルギッシュなマクロビをやっている方に
会ったのは初めて！
これはなんだ！と思って感動して、
早速本買わせていただきました。
もう読みましたよ。
この本読ませていただいて
健康本と片付け本って
もう山ほど出ているんですけれども、
たくさん買っても
健康にならない、片付けられない・・・という方が
多分多いと思うんですけれど。
私もその一人。
この本、すごくよかったです。
これならできるなぁと思って。
すごい救いの本だと思いました。
健康本というと、
何を食べるべき、何を食べてはいけないーというのばっかり
読んでいたんですけれど、
何を食べるより、どう食べるかが書かれてあって、
「そうだよな」と共感できました。
今度サロンに娘を連れて、
料理教室に参加させていただきたいです。
モコ
私も畑に押しかけたので、
いつでもいらしてください（笑）
ありがとうございます。
坂本さん
料理習いたいです。
モコ
お待ちしています。
料理教室ではライブ感を大切にしているのですが、
料理教室の究極というのは、
畑に行って収穫したての野菜を使って、
野菜の状態をみて、その日参加の生徒さんのお顔や体調をみて、
料理するというもの。
畑もできれば、
無農薬、オーガニックの
こだわりの栽培で土も食べられるくらいの畑で
ライブの料理教室をやりたい気持ちがあったんです。
土が遠い生活になっているので、
土に触れるだけでも生きる力が湧いてきて、
元気になれるんじゃないかな。
妊活の生徒さんのお手伝い、
子どもの食育にも力を入れているのですが、
若い方は
土に触れる機会がないとお聞きして、
今レンチンの食事が増えて、
火に触れることも少なくなってきていて、
土に触れる場、
直火の料理を作る場を作りたくて。
坂本さん
いいですね。
モコ
坂本さんと出会って、お話を聞いて、パワーを感じました！
この方と一緒なら
楽しくコラボで健康と幸せのお手伝いができるんじゃないかなと思って。
私も行動が早いので（笑）
その日に畑に行って、コラボも決まってしまったという。
というか決めてしまったという（笑）
坂本さん
有難いことです。
モコ
コラボのタイトル、
皆さんにお知らせしますね。
マクロビ×自然農のおいしいSDGｓコラボ
～無農薬無肥料にんにく収穫体験＆畑de料理教室朝ごはん～
私が収穫体験させていただいて、
これ独り占めしないで、生徒さんと分かち合いたいというのがコラボのきっかけなんです。
いただいた生にんにく。
皮をむくと香りは強いのに、
料理して食べると、においが気にならなくて。
坂本さん
我々のにんにくのウリで。
臭いのパンチはあるんだけど、
翌日に臭いが残らない。胸やけもしない。
肥料を使っていないならではのにんにく。
モコ
子どもの未来のために
安心安全な野菜を作りたいという坂本さんの思いにも共感しました。
つくばみらい市のつくば自然農園で収穫体験＆畑de料理教室朝ごはん。
６月４日金曜日オープンします。
モコ
無肥料のこだわりをお聴きできたらと思うんですけれど。
坂本さん
元々私は研究者だったんですけれど。
家庭菜園でこだわりの畑を作っていた。
家族が食べるものなので、
農薬は使うつもりがなかったんですけれど。
そこに肥料をどうしようと思ったとき、
いろいろ試していました。
牛糞を入れたところ、
馬糞を入れたところ、
いろいろ混ぜて入れたところ、
肥料を何も入れないところ。
私が今やっている炭素循環農法。
森のような畑の環境にするという農法など試してみて。
そんな中で、
牛糞を入れた畑の野菜を食べた娘が
「パパこれウンコ野菜でしょう」って。
お友達のお子さんたちも同じ反応で、
肥料を使わない野菜だとバクバク食べてくれる。
子どもって正直で、
体にいいものは食べるけれど、
良くないものは食べない。
体の防衛本能で食べるものを選ぶのは如実なので
じゃあ、肥料を使わないで
おいしい野菜を作ろうと決めた。
畑を借りてすぐのときは、
米糠などを少し混ぜるんですけれど、
１サイクルした後は肥料を使わないという形をとっている。
モコ
肥料は動物性だけではなく、
米糠も使わないんですか。
坂本さん
もう、使わなくてよくなる・・・のです。
野菜を育てるというより、
土の中の微生物ちゃんを育てています。
人間でいうと、
腸内環境を整えることと同じ。
土の中の微生物環境を整えると、
虫もつかない、元気なおいしい野菜ができる。
モコ
無農薬無肥料で栽培される苦労をお聴きすることがありますが、
坂本さんはいかがですか。
坂本さん
たった１年しかたっていないので、
いい循環サイクルに入るまでの
土づくりはまだこれから・・・という状態。
しばらくは無収入状態を続けて、がんばっているところであります。
モコ
ありがとうございます。
坂本さんのお野菜は本当においしくて。
根つきのにんにくをいただいて、感激しました。
にんにくの根、初めていただきました。
坂本さん
食べられると聞いたことがありますが、
私自身はまだ食べてなくて。
いかがでしたか？
モコ
根っこはエネルギーが高く、パワフルですよ。
根っこそのもののよさを生かすには、
ほぐして、食べやすく切って、
天ぷらにするのがおすすめ。
さくさくしておいしいんですよ。
普通にいうとゴミですけれど、
生徒さん皆さん、おいしくてびっくりされる。
手軽には、細かく切ってお味噌汁やハンバーグに
入れて料理できますよ。
坂本さん
へ～！！
モコ
人は食べたものになるという言葉がありますが、
根っこを食べると、
私たちも根が張って、
軸ができて、基盤ができてきます。
坂本さん
なるほど。
モコ
これからご自分の根っこを地域に張るために
根っこを食べてもよいのでは。
坂本さん
今度試してみます。
モコ
人も植物も根っこが大切だと思っています。
目に見える健康や幸せも
外からは見えない根っこがあってこそ。
坂本さん
そうですよね。
モコ
見えないものというと、
私は「ありがとう」を大切にしていて。
料理教室でもごはんを炊くとき、
生徒さんと一緒に「ありがとう」と声をかけています。
坂本さんも農業に「ありがとう」を取り入れられていると
お聴きしましたが。
坂本さん
植えるときに１本１本ありがとうの言葉をかけています。
またお客様でゲルソン療法をされているガン患者さんがいますが、
「病気が治りますように」の気持ちも込めて、植えています。
モコ
見えないけれど確かにあるもの。
病気も元気も気が影響しているんですよね。
私は、毎日ご機嫌でいることが
健康の秘訣かなと思うんです。
好きことをしたり、楽しいことをしたりするようにしています。
坂本さん
う～ん、なかなか私、できてないな。
モコ
そうですか？
坂本さん、笑顔がいいなぁって思ったんですけれど。
坂本さん
畑にいると生き生きしているんですけれど。
モコ
土に触れて感じることはありますか。
坂本さん
畑にいて、土に触れていると夢中になれる。
これを食べると健康になる人がいると思うと、
ワクワクします。
最高においしいものを作るぞという気持ちでいると、
それが楽しい。
モコ
私もそれ同じです。
楽しくて料理教室を開いています。
よく生徒さんから
「いつも楽しそうですね」といわれるのですが、
楽しいことしかしていない。
私も料理教室で生徒さんから気付きや学びをいただいています。
来週のコラボでご一緒できること楽しみにしています。
インスタライブは小川原智子アカウントでアーカイブで視聴できます。
https://www.instagram.com/tomoko_ogawara/
毎日の食事と畑を通して、
心と体の健康、幸せな人生について、わくわく語り合った坂本さんと
６月４日（金）８時～１０時
坂本さんと初めてのコラボを開きます。
マクロビ×自然農おいしいＳＤＧｓコラボ
■お申し込み・詳細はこちら＞＞＞
無農薬栽培の畑は畑でも、坂本さんの畑は、
無農薬無肥料で
炭素循環農法を取り入れて、
微生物の力を借りて水質改善、土壌改善して、野菜作りをされています。
畑でご一緒できること楽しみにしています。
土浦・つくば
体温を上げる料理教室イエローハーモニー
小川原智子
© Atsushi Osakabe
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