もっとキレイに!もっと元気に!
体温を上げるマクロビオティック料理研究家の小川原智子です。
6月はちょうど一年の半ば。
早いですね^^
2016年を迎えて、どんな風にお過ごしでしたか?
6月は、半年を振り返り、
これから向かう方向性を見つめるのによい頃!!
前に進むために、
改めてじっくり見つめる時間を取ってみることオススメです。
私もこの時期、
これまでを振り返り、整理する時間を大切にしています。
ちょうど一年の半年、30日には、
水戸八幡宮を参拝して、
「夏越の大祓え(おおはらえ)」で、
無病息災を祈願し、半年間の穢れを祓ってまいります。
この「夏越の大祓え」の日、
京都では、「水無月」というお菓子を食べます。
小豆ののった三角形の和菓子。
三角は氷に見立て、暑気払いの意味があり、
小豆には疫病の厄払いが込められています。
この「水無月」のいわれー。
室町時代、旧暦の6月1日、
御所では「氷室」の氷を口にして
暑気払いをしていました。
しかし、庶民にとって氷は貴重なもの。
そこで、
宮中の貴族に倣い
氷をかたどった
三角形の白い外郎の生地に、
邪気を祓うとされる小豆をのせたお菓子を作るようになりました。
これが「水無月」。
特に京都の夏は、
盆地で暑さは厳しく、疫病なども流行し、
当時の人々にとって、
夏の暑さは死と隣り合わせといえるほどの季節だったようです。
イエローハーモニーでも、
暑い夏を無事に過ごせるように、
6月開催の「マクロビオティック玄米菜食美人教室」のレッスンでは、
毎年、「水無月」を作っています。
これから無事に過ごせるようにの願いを込めて、
これまでの無病で過ごせたことに感謝の気持ちで、
「水無月」をいただきます。
手作りの「水無月」は、毎年生徒さんに好評!!
今日も健やかな一日を。
イエローハーモニーの小川原智子でした。