こんばんは。
マクロビオティック料理研究家の小川原朋子です。
今夜は魚座の新月で皆既日食。
18時36分に新月になりました。
「新月」には、
「新しいことを始めるのによい」とか、
「新月の日にお願いごとをすると叶う」とかいわれています。
昔から多くの国々でそのような言い伝えが残されています。
では、どうして新月が
「新しいことを始めるのによい」のか、
「願いごとが叶う」といわれているのか・・・。
「陰陽」で解釈してみますね。
「新月」というのは、月の位置が太陽と同じ方向になる日。
地球から見ると月が空にある時間帯は昼間になり、
太陽の光が強くて月は見えません。
太陽、地球、月が一直線上に並び、
地球にかかる重力の影響は一番大きい状態になります。
地球上のエネルギーが一番引き締まり、
自然界では新しい生命を宿す力が働きます。
「新月に新しいことを始めるとよい」というのは、
自然の流れなんですね。
「新月」には、
人は体内の水分量が減り、体が引き締まって「陽性」化します。
「陽性」のエネルギーの特徴として、
「ものを引き寄せる求心力」が上げられ、
体が「陽性」化すると、目には見ないエネルギーも
引き寄せることができるようになります。
新月に断食（＝腸内に滞ったものを払い落とす）や
禊みそぎ（＝体に取り付いた邪気を払い落とすこと）をしたりしますが、
より体が引き締まって、
願いを叶える引き寄せが強く働くようになるんですよ。
新月のお願いごと。
新月に入った瞬間から48時間以内に
お願い事を綴るといいといわれています。
明日は、春分の日。
昼と夜の長さが同じ＝陰と陽のバランスのとれた日。
天文学では、
太陽と地球の関係が春分になる瞬間を0度として、
地球が太陽の周囲をまわる起点としています。
つまり、地球にとって新しい一年をスタートさせる日。
そんな節目となる明日、
私は家族で筑波山の方へ出かけてきます。
自然の中でのんびり過ごして、
願いごとを祈って（意乗って）きます
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