ナチュラルクッキング教室「Crescent kitchen」では、
６月１２日と１４日、
「精進ランチ」レッスンを開きました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
◇献立◇
【飯椀】「すぐきの玄米ごはん」
【香菜】２種盛り
【汁椀】「生湯葉の吸物」
【平皿】「生湯葉のきんちゃく」
【中皿】「焼き湯葉」
【坪】「黒胡麻豆腐」
【猪口】「よもぎ麩の黒蜜がけ」
生湯葉の吸物 黒胡麻豆腐
湯葉は形や料理法を変えて、３種の料理を作りました。
「湯葉を食べるといえば、わさび醤油でしたが、
色々な美味しさが楽しめるんですね」とＴさん。
黒胡麻豆腐は、
家庭で作りやすい練り胡麻を使いましたが、
ペースト状のごまを
すりばちで時間をかけて、丁寧に丁寧に当りました。
最初は、「練り胡麻もするのですか？」なんて
言っていた生徒さんも、
「することで、
こんなにつやつや光って、なめらかになるのですね」―と。
精進料理で胡麻をするということは、
尊い修行の一つ。
本来は、
香りよく煎った胡麻をすって、最後の一滴まで搾り出します。
「胡麻豆腐は、こんなに手間隙かけて作られるのですね。
高いのも納得です」（笑）なんていう声とともに、
「すり鉢で時間をかけてすっているうちに、
やさしい気持ちになりました」と話す生徒さんもいました。
すり鉢でよく当たった練り胡麻は、
さらに少しずつ葛で包み込んで、出汁と合わせ、
火にかけて、木べらでしっかり練り上げます。
流し缶に入れて、冷や水で冷まし、
切り分けていただきました。
なめらかで、弾力のある胡麻豆腐。
つるりと喉越しがよく、滋味深い味わい。
皆さんで一緒に作った胡麻豆腐は、
いろいろな気が合わさって、格別なものとなりました。
みなさん、
声も出ないくらい、しみじみと味わっていらっしゃいました。
「今日は、とてもゆったりと楽しみながら料理ができて、
とても癒されました。
このところ時間に追われた生活に、
ちょっと疲れを感じていたので、
よい気分転換になりました」―と、
Ｋさんからご感想をいただきました。
それは、何よりです。
私もうれしく思いました。
ありがとうございます。
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次回は、天然酵母パンレッスンとなっています。
６月２５日（木）残席１名
６月２７日（土）ありがとうございます。満席となりました！
◇ご案内はコチラ◇
http://ameblo.jp/crescentmoko/entry-10252407566.html
皆さまとお会いできるのを心からお待ちしております。
ナチュラルクッキング教室「Crescent Kitchen」
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