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ナチュラルクッキング教室「Crescent Kitchen」で
スペシャル講座「イラン料理」を開くにあたって、
本場の味を研究するべく、
イラン料理専門レストラン「アリーズ・ケバブ」ビックリマーク


お友達のSaiちゃんとSachiが
イラン料理研究隊員”に志願してくれ、
3人でシェアして、ランチを楽しみました。


外観もお店の中も、中近東の香りが漂っています。


まずはランチメニューの中からそれぞれチョイス。
メインの料理に
サラダ、ナン、ドリンクバーがついています。


ナンは大きくて、ボリュームたっぷり。
さっぱりして食べやすかったです。
煮込み料理といただきました。


ドリンクはごく普通のドリンクバーでしたが、
イランのチャイがお店らしさをあらわしていました。


Saiちゃんが選んだ「ゲイメ」。


日本でも見かける「豆のカレー」風で
一番クセがないように見えましたが、
ざらざらして、スパイスが独特でした。
ナンとは相性が○でした。


Sachiが選んだ「ラムケバブ」。


お肉は普段食べないですし、
ラム肉というのは実は苦手で、
ほとんど食べたことがないのですが、
「郷に入れば、郷に従う」の気持ちで
よく噛んでいただきました。


私が選んだ「ゴルメサブズィ」。
濃い深緑のちょっとグロテスクな見た目で、
正直惹かれないものの、研究のためチョイス。


実は「ゴルメサブズィ」が一番人気でした。
一口目はあれ?と不思議な食味でしたが、
食べているうちに、ハマってしまいました。
中に入ったラムの独特さを感じましたが、
ほうれん草、ニラ、香草がたっぷりで、
身体がぽかぽかしてきました。
金時豆が彩りよく、美味しく食べられる料理。


サイドメニューの中から、
イランのサラダ「シラジーサラダ」。


玉ねぎ、トマト、きゅうりを細かく切ったサラダ。
日本でも手に入るもので、見た目もさわやかなもの。
しかし、
左上のドレッシングがクセありで、
仁丹のようなツーンと渋い苦味がして、
これは大変きつかったです。
ごく普通のドレッシングを用意してくださり、一同ほっ。


サフランライス。

お米は長細いイランのお米で、
日本のごはんとは食感も違ったもの。
ふわふわしていて、ボリュームがあります。
これもポイント高かったです。


おこげのサービス。

イランのお米の炊きかたをたずねたところ、
丁寧に説明してくださって、
鍋に出来る「おこげ」をサービスしてくださいました。


【イランのお米の炊き方】
熱湯の中に洗った米を入れ、炊き、
一度湯を捨てて、
鍋の底に油を敷き、ナンを敷き詰め、
その上に円錐形に米を入れ、
蓋をして蒸すというもの。

手間をかけて、炊くことで、
米粒がふっくらして、美味しくなるとのこと。


底には「おこげ」が出来るとか。
おこげが一番身体にいいというのは、日本と同じ。

しかし、日本のおこげと違って、
香ばしく、油っぽいものでした。


=====


ご縁があって、訪れたイラン料理専門レストラン。

ウエイターやシェフが大変陽気で、
親切なのが印象的でした。
メニューやお料理についても丁寧に教えてくださって、
すっと馴染んでいきました。


アジアといっても、中近東は別世界のようで、
見るもの、食べるものが
日本のものとはずいぶん違いますが、
違うからと遮断するのではなく、
その違いを受け入れて、
感じることから始めたい
と思いました。


世界は一つなんですものニコニコ


またイラン料理を食べることで、
改めて日本の伝統的な食文化を大切にしたい
感じました。


親切なお店の方にありがとう。
一緒にイラン料理を共有してくれた
貴重なお友達にありがとう。
イランとのご縁をくださった
サメリファミリーにありがとう。


ナチュラルクッキング教室「Crescent Kitchen」