イスラム教ってどんな考え方なの?その1 | エイジレスアロマで45歳からの綺麗をつくる  

エイジレスアロマで45歳からの綺麗をつくる  

「45歳からの綺麗と自信を作る」をテーマに、千葉市美浜区打瀬(海浜幕張)の自宅サロンにて
【ゆとり美人セラピー】
【エフェクティブタッチ®アロマフェイシャルトリートメント】
【ニールズヤード認定アロマ基礎クラス】しています。


先日、
東京世田谷にあるイスラム教のモスク(寺院)
東京ジャーミイを訪れました。


昨年2月から1年間の学び
月1回の「緩和ケア講座」の最終回でして、


宗教から見る死生観についての学びのひとつです。


神道、キリスト教、仏教と学んできて今回はイスラム教。


私にとってイスラム教は未知の世界でした。


多くの日本人にとって馴染みの薄い宗教かなと思います。
というより
本当の「イスラム教」についてはほとんど知られていないと、今回わかりました。





中に入ってみると、ここだけ日本ではないような、とっても素敵な空間!


建物もインテリアもとても可愛らしくて
色使いも素敵で魅了されます。
女性好みかも。


(東京ジャーミイは現地の職人さんが来て建造されたそう。
床の総大理石も圧巻でした。)


モスクのスタッフ下川さんから説明を受けながら
モスク内を見学。





1時間ほどのお話の中に
イスラム教についてたくさんの情報がありましたが、
そのほとんどが初めて知るものでした。



今回私が最も印象的だったのは
イスラム教はとても自由でポジティブな考え方であるということ。


そして女性がとても大切にされているということです。


イスラム教について私たちが知っていいる事と言えば、
ラマダンだったり、
女性がスカーフのようなもので髪を隠していることなど。


それらから受ける印象は、
とても戒律が厳しく、女性は隠れた存在、といった感じでした。


ところが例えば
ラマダンは待ちに待ったイベントであるとのこと。


ラマダン中は
忍耐・感謝・神を意識する期間


ラマダンが終わったら
水を一口飲んでデーツを食べ、
パンを食べる。


飲食を絶ってわかることは、
飲食への感謝。
貧しくて食べれない人のことを思うきもち。
それらはやってみるからわかること。


そして
ラマダン明けに分かち合って食べること、
美味しいねと言い合いながら食べること、
それらは素晴らしいことで、
人々が楽しみにしているイベントである。



また、
女性が髪の毛を隠すのは
一番綺麗な部分だから。


それは愛する人にしか見せないためだそう。


礼拝堂では、男性は1階、女性は2階でお祈りをしていました。




なぜかというと、
女性が寛いでお祈りできるようにとのこと。


礼拝の最後、前から順に
男性、子供、女性、と並びます。


一見女性が一番後ろなんだ、、と思いますが
礼拝堂を出る時には女性が一番前となるようになっているそうです。
(その後ろ姿を男性が見惚れるとか、、)


家庭でも女性はとても大切にされている、
家事は男性がしている、
などのお話も驚きでした。



また、今回の学びのテーマ
イスラム教の死生観は


【来世をどう生きるか】です。



【現世も来世も幸せになること。
来世をどう生きるか。が大切。
現世をどう生きたかで来世が決まる。】
と考えられているそう。


この死生観について、次の記事に続きます。



アロマセラピスト
富岡由紀子