私の好きな女優さんの1人小林聡美さんの映画で『めがね』という作品があります。
その中で「たそがれる」という表現で、「何もしない時間を過ごす」ことを描いています。
ふと、その映画を思い出しながら、
今日は窓から注ぐ春の日差しの中、
音楽を聴きながらベッドの上で雑誌をパラパラとめくるという、
何もしない穏やかな時間を過ごしていました。
こんにちは!
45歳からの綺麗と自信をつくる
ゆとり美人セラピスト
村上由紀子です。
千葉・海浜幕張の自宅サロンにて、ゆとり美人セラピー、アロマのレッスン、エフェクティブタッチ®フェイシャルトリートメントをしています。
私はそんなに行動が早くなく、パワフルな人間でもないので、
人より動いている量は少ないと思っています。
その上いわゆる働き者とは程遠く、ぼお〜っとする時間も長いです。
そんな私でさえ、気がつくと走り過ぎていることがあります。
今日のようにただただのんびり過ごすという時間を、
もったいないと思ったり、焦った気持ちになったり、罪悪感を抱いたりしてしまう。
ひょっとしたらそういう女性は多いのかもしれません。
ましてや何かに向かって頑張っている時、仕事に夢中になっている時は特にです。
先ほどの映画の中では、「たそがれる=何もしない時間を過ごす」ことが出来る人を『才能がある』と言っていました。
何もしない時間を過ごすこと。
そんなごく普通のことが出来るのを「才能がある」と言われるほどに、
忙しく頑張りすぎる人が多い現代な気がします。
時にはブレーキをかけることも本当に大切。
アロマセラピーで使う精油は自然から採られた香りです。
香りを嗅ぐだけで自分が自然にかえっていくような、
ありのままの本音の自分に気付けるような感覚を持ちます。
精油が1滴落ちる様子を静かに見つめることも、心穏やかにしてくれます。
日常生活のスピードが速すぎたと気付くかもしれません。
ゆとり美人セラピーでは、
何かに向かって頑張っている方にも、時にはブレーキをかけていただくような事を言ったりします。
上手にブレーキをかけながら進むことが、むしろ成功の近道だったりするから。
どうぞアクセルばかり踏みすぎないで、ブレーキも上手に使っていきましょう。
私の経験でもあります。