先日、食品添加物についての記事を
新聞で読みました。
そこで感じた
食品添加物と人工香料の共通点。
それは品質が一定であるということ。
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ゆとり美人セラピスト
村上由紀子です。
エイジレスアロマについての記事は
エイジレスアロマとは☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
食品添加物は、
元々は自然界にあったものを利用して、
食品の保存性を高めたり、
風味を付けたり、美味しくしたりするもの。
例えば、岩塩で豚肉を保存していたことから、
岩塩の中に含まれる硝酸塩を取り出して
添加物として「亜硝酸塩」が作られたり、
わさびや、生姜の殺菌作用を使う為に、
これらの抽出物が添加物となったり。
もともとは自然界にあったもの。
でもそれは自然であるがゆえに、
品質が一定でないという弱点があります。
成分を取り出して人工的に品質を一定にすることで、
計算通りに保存することが出来たり、
失敗が無いのでしょう。
パンを発酵させる天然酵母も、
その発酵力を一定にして、
いつでも同じ条件で同じものが作れるように、
その成分を取り出してイーストが作られています。
とても便利で使いやすいですね。
その時々の自然の産物に合わせて、
使う量や、調理時間などを考えることなく
美味しくいつも同じものが作れます。
でも、野菜も果物も、
みんな自然のものは
味も栄養価も一定ではありません。
食べる人間の方だって自然の一部。
一定ではないことを受け入れたって
味も栄養価も一定ではありません。
食べる人間の方だって自然の一部。
一定ではないことを受け入れたって
いいんじゃないかな？
むしろ、それが楽しいのではないかな～
と私は思うんです。
精油の香りや成分もまた同じなんですね。
自然の産物である以上、
その香りも成分も全く同じというわけではありません。
なので一定の品質を保ち、
供給量も一定にしたい場合には
自然の香りから成分を取り出して作られた
人工香料が使われます。
（余談ですが、もうどんな香りでも作れちゃうそうですよ。）
この、品質が一定でないということを
不便と思うのか、当たり前と思うのか。
扱いにくいと思うのか、楽しいと思うのか。
もちろん、業務用など
人口的に品質管理が必要な場面はあるとしても
出来るだけ自然のありのままを受け入れることの心地良さ。
感じて、大切にしていきたいなと
思っています。
もしピンとこない方も、
それは案外、自然の香りを体験することで
それは案外、自然の香りを体験することで
開眼するかもしれませんよ
食べ物も精油も人間も
みんな自然のものですから。