サンティアゴのケーキを作りました。

 

サンティアゴはスペイン語で「聖ヤコブ」のこと。

 

スペイン ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラという町はヤコブの遺体が運ばれたと伝えられ、ローマ、エルサレムと並ぶキリスト教三大聖地。

このケーキはこの町の修道院で生まれ、多くの巡礼者を癒してきたお菓子です。

 

サンティアゴ十字架が印象的で、小麦粉は入っていません。

 

しっとりとして美味しく、満たされます。

 

レシピは『修道院のお菓子 スペイン修道女のレシピ』より。

 

材料が驚くほどシンプルです。

 

マドレーヌ型を使いました。

 

 

焼き上がりは少しボコボコした感じ。

 

焼いている間に十字架の型紙を作りました。

さめてから 紙をのせて粉糖をふります。

 

 

紅茶はルピシアのアールグレイを淹れました。

 

厳かな気分でお茶時間。