労働市場を戦略的に整理する。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
人間が持つ2つの資本。

労働資本と金融資本。

金持ち家系に生まれた人以外は、
若いうちは労働資本のみ。

問題は、労働資本は賞味期限があること。

人間は、いつまでもバリバリ働けない。

ある日突然、働けなくなることはないが、
100%確実に体力が低下していく。

今は、体力勝負よりも頭脳勝負の仕事が
多いが、それでも確実に"引退の時"は訪れる。

そういう現実を知っている人たちは、
労働資本を金融資本に変えていく。

逆に、それを見て見ぬふりする人たちは、
労働資本をガラクタに変えていく。

大抵は、自分へのご褒美という名目で、
自動車、装飾品、外食、超短期旅行…。

問題は、それらがお金を生まないこと。

残念だが、どんなに品質や評価が高くても、
ガラクタはガラクタでしかない。

まずは、この点を十分認識することが、
すべてのパラダイムシフトの始まりとなる。

あとは、戦略と戦術を模索するだけ。

その模索の中で、必ず直面するのが、
労働市場からいくらの資金を調達するか?

ここを考えておかないといけない。

労働市場を推し測る時に、
2つの軸を考慮するといい。

一つは、仕事量。
もう一つは、仕事の難易度。

業種や職種ごとに、
この2つを評価しておく。

くれぐれも「自分の好きな職業」など
という定性的側面で判断しないこと。

なぜか、家庭でも学校でも、
これを推奨するケースが多過ぎる。

この2つを掛け合わせると、
4つの市場が見えてくる。

【市場①】仕事量:多、難易度:高
【市場②】仕事量:多、難易度:低
【市場③】仕事量:少、難易度:高
【市場④】仕事量:少、難易度:低

①と③は、専門性が高い分野。
②は、一般的な労働分野。
④は、検討対象外。

当然、所得の順番は、
①>③>②>④となる。

所得という観点では、
①が最も魅力的に見えるが、
デメリットは寿命も短いこと。

できるだけ労働市場から資金を
調達するために②を選択する。

そんな戦略も悪くはない。

能力や体力にある程度、
自信があれば①もありだが…。

③と④は仕事量が少ないので、
長いこと資金調達する点で問題あり。

「自分の好きなこと」の問題は、
③と④を選ぶ可能性が高いからだ。

どんなに歌が上手くても、
歌で所得を得られる仕事は少ない。

そう心得ておく必要がある。

労働市場も中長期で考える。

こういう思考の習慣も大切だと思う。

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