金曜日の米国雇用統計。
市場からの期待とは裏腹に、
新規雇用者数が9.6万人。
失業率は、8.1%と、
ちょっとだけ改善の模様だが、
雇用内容は、よくないとの見方。
要は、高賃金雇用は減り、
低賃金雇用ばかり増える構図。
FOMCが以前から語っている通り、
量的緩和第3弾(QE3)となりそう。
実施時期は、大統領選挙前の
ごたごたする10月が濃厚だ。
大統領選挙直後よりも、
当局にとっては動きやすい。
普通に考えて、ドル円は、
75円、70円と進んでいく。
そうなると、
最も困るのは、輸出企業。
今話題のNECやシャープなども、
この起業カテゴリに含まれている。
日銀が相変わらず、
量的緩和に慎重過ぎると、
日系大手企業の倒産も見込まれる。
さらに、貿易赤字も拡大。
間接的に、日系企業の収益が
落ちるので、雇用面は元気なし。
唯一のアービトラージは、
日本国内で稼いだお金を
海外投資するスキーム。
法人も個人も、
"グローバル投資"が有効。
実は、今、商社が、
かなり儲かっている通りだ。
結局は、ゼロサムゲームの
資本主義グローバル経済。
日本円の価値があるうちに、
安いものを物色するのは、
どう考えても有効な方法だ。
『チャンスは、ピンチの顔を
してやってくる。』
物事を反対から見る癖を
つける絶好の機会だと思う。