残念なみずほ。金融システムの安定性。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
計画停電が行われているが、自分の住む街がどのグループに属しているのか、確信がない。

多分、グループ5だと思っているが、リストに載っていたり、載っていなかったりする。

防犯的な理由なのか、それとも東電のプレス発表が不明瞭なのか、よく分からないが、計画が立たないのは精神的な負担になる。

情報開示の仕方も含めて、今一度、やり方を整理してほしいと思う。

さて、その東電に続き、残念なみずほ銀行。

深刻なシステム故障が起きてしまった。入出金がままならず、預金者の生活に影響を与えている。

銀行は、戦後ずっと吸収合併を繰り返してきたが、バブル崩壊後は加速度的な動きだった。これからは、海外勢とますますやり合うことになるだろう。

複数の企業が合併するということは、コンピュータ資産も統合が必要となるが、ほぼスクラッチ開発(=独自開発)してきた日本の銀行群のシステムの統合は困難だ。

それに、銀行上層部の政治的な覇権争いも、必ず勃発する。その覇権争いに引きずられて、ITベンダーの争いも必ず起こる。

政治的な覇権争いが決着すると、どのITベンダーのシステムで行くかの方針が決まるが、争いが長期化すると、統合作業の時間がなくなっていく。

IT業界にいると、こういう事情がよく分かるので、システム障害も仕方ないと思うが、利用者にとっては迷惑極まりない。

大手のサービスだからといって、無条件で信用することはできない時代だ。利用する企業の選定も、賢く行わないといけないと思う。