さて、今回は、キャロウェイのプロ用限定ドライバー EPIC FLASH SUBZEROダブルダイヤモンド、トリプルダイヤモンドのお話です。
目次
1:キャロウェイEPIC FLASH SUBZEROダブルダイヤモンド、トリプルダイヤモンドとは?
2:キャロウェイEPIC FLASH SUBZEROとの違い
3:どんな人に合うクラブか?
1:キャロウェイEPIC FLASH SUBZEROダブルダイヤモンド、トリプルダイヤモンドとは?
キャロウェイから新しく発表されたEPIC FLASH SUBZEROのプロ向け限定ドライバーです。
これは、新たに新製品として開発されたわけではなく、EPIC FLASH SUBZEROのプロ向けの要望を取り入れたモデルになっています。
つまり、プロ支給用として制作されて、通常では、市販品として販売しないところを数量限定で販売しようとする試みで、いわゆるツアー支給品といわれているモデルになります。
それを、メーカー自身が販売するという形になっています。
それで、まず初めに、 EPIC FLASH SUBZERO ダブルダイヤモンドですが、
ディープフェースで、スピン量が少なくなっているモデルです。
これは、通常のEPIC FLASH SUBZEROよりもさらにスピンの少ないショットを打ちたいというプロの要望に沿って設計されたと想像できます。
フェース自体は、AI利用で開発されたフラッシュフェースをもちろん、装備。
クラウン部分は、もちろん、カーボンですが、フェース近くのグレーのラインがなくなって、すっきり構えられるようになっています。
そして、ヒール部分には、ツアープレーヤー向け検品基準を満たした証、“TA”の刻印があり、ツアー支給品同等のモデルの証にもなっています。そして、この検品基準は、公式には発表はありませんが、おそらくフェースの反発係数が、市販品よりもギリギリになっていると思われます。
プロの使用するクラブは、万が一にも反発係数オーバーがないように、1ヘッドごとにちゃんと計測されています。そして、反発係数が超えなくて、しかもギリギリのものを採用するわけです。
このあたりは、飛距離にもつながるので大事な要素ですね。
続いて、EPIC FLASH SUBZEROトリプルダイヤモンドですが、
まず、サイズが、450ccと少し小さくなっています。そして、ヘッド形状が、洋ナシ形になっているので、ヘッドは小さいながら少し重心距離は伸ばすような形状ですね。
つまり、左に行き難い仕様になっています。
ヒール部には、◆◆◆のマークがあり、池田勇太プロもこのドライバーを使用していました。
あと、ソール前方のスクリューウェイトですが、このトリプルダイヤモンドは、4g搭載されています。後方のウェイトは、12gなので、16gのなかでの調整ができるわけです。
2:キャロウェイEPIC FLASH SUBZEROとの違い
通常のEPIC FLASH SUBZEROとの違いですが、まず、ヘッド形状が違います。そして、構えた感じでいえば、クラウンのグレーの線がなく、シンプルになっています。
洋ナシ型のトリプルダイヤモンドに、ディープフェースのダブルダイヤモンド。
そして、最大のポイントは、ツアーモデルの証の、TAの刻印だと思います。簡単に言うとツアー支給品同等ということです。
あと、価格もキャロウェイの公式サイトで、92,000円と少し高くなっています。
通常のEPIC FLASH SUBZEROで合う人は、そのままでもいいと思いますが、飛距離性能も変わってきそうですね。
3:どんな人に合うクラブか?
今回のEPIC FLASH SUBZEROダブルダイヤモンドですが、これは、やはり、ドライバーのスピン量がかなり多めの人には合いそうですね。
というのもディープフェースで、従来のEPIC FLASH SUBZEROよりもさらに低スピンを求める人にはぴったりだと思います。
あと、EPIC FLASH SUBZEROトリプルダイヤモンドは、EPIC FLASH SUBZEROよりも、つかまりにくさを求める人に合いそうです。
しかし、もともとの、EPIC FLASH SUBZERO自体が、スライサーがつかめることができような設計にはなっていませんので、どちらも、ヘッドスピードがあり、ボールをしっかり捕まえられる人に合いますね。
その中での、スピン量や、つかまり具合などの違いという感じです。
今のEPIC FLASH SUBZEROを試打して、満足できない人にはいいと思います。
ということで、、、Callaway Epic Flash Sub Zero Triple Diamond DriverのUSモデルはこちら!!! 日本よりも安いですね。
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