ウェッジの寿命は、どのくらい?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ウェッジの寿命のお話です。

 

 

 

 

目次

 

1:ウェッジに寿命がある?

2:ウェッジの寿命の見極め方。

3:ウェッジを長く使えるアプローチ。

 

1:ウェッジに寿命がある?

 

みなさん、ウェッジは、どのくらいの期間使っていますか?

 

アマチュアの場合は、結構気に入ったら、長く使うという人も多いです。

ゴルフクラブの場合、何らかの事故がない限り使えなくなるということは、ほとんどありません。そのため、長く使っている人も多いわけです。

長く使うメリットもあります。

 

1:距離感が合う

 

長く使っていると、どのくらいの強さで打てばどのくらい飛ぶというのが体に染みついてきます。そのため、20ヤード打とうと思うと20ヤード打てるようになったりします。

 

2:ミスが少なくなる。

 

これも、長く使うことでクラブに慣れてきます。特にアマチュアの場合グリーンを外すことも多くあるので、プロよりもウェッジを使う頻度が高くなります。そのため、ミスの学習能力も高くなり、こう打てば、こんなミスになるかもという想像もつき、それを避ける方法も考えて打つようになります。

 

しかし、なぜ寿命があるという話になるのでしょうか?

 

2:ウェッジの寿命の見極め方。

 

僕は、以前石川遼プロとラウンドした時に、ウェッジはどのくらいで変える?と聞いたところ、約3か月との答えでした。それで、交換時期の目安は、ポッコンボールが出たときと言っていました。

 

このポッコンボールって何?ということですが、プロの場合、スピンタイプのボールを使っていて、ノーメッキのウェッジを使っています。そして、テクニックもありますが、アマチュアと比較して、かなりスピン量が多いアプローチをします。

 

この場合、フェースを開いてもスピンを利かすと、実は、低弾道で飛んでいき、グリーン上で、ギュっと止まるアプローチになります。

 

このアプローチを初めて見るときっと驚くと思います。例えば、グリーンエッジまで10ヤード、ピンまでエッジから10ヤードの20ヤードのアプローチの場合、59度のウェッジでさらにフェースを開いて、ヘッドを積極的に走らせてアプローチするわけですが、1m程度の高さで、キャリーが15ヤード出て、ファーストバウンドで3ヤード程度前にはねて2バウンドでわずかに跳ねて、3バウンド目にギュっと止まるケースが多いです。

 

それが、溝が減ってきたり、ウェッジの平面度が悪くなったりすると、スピンが利きにくくなり、同じように打つと、ボールが高く上がり、スピンもギュっとかからなくなります。

 

これが、プロの言うポッコンボールです。

 

これが出た時が、プロにとってウェッジの寿命ということですね。

 

最近では、ソールがすり減ってバンスが利かなくなったとかというわけではなく、ソールが減るほど使ってないということになります。

 

 

3:ウェッジを長く使えるアプローチ。

 

プロの場合、ウェッジの寿命は、スピンが掛かりにくくなった時になります。

一方アマチュアの場合、このくらいギュッとスピンがかかるアプローチをしている人は少ないです。

 

多く見かけるアプローチは、ボールの位置は、スタンスの真ん中で、シャフトもハンドファーストにせず、まっすぐ構えて、ボールを払うように打つアプローチです。

なぜ、このような打ち方が多いかというと、それは、人工マットに原因があります。

 

練習場でアプローチも少し練習していると思いますが、最近の練習場は基本的に人工マットの上で打つことになります。

 

そうするとアイアンショットなどもそうですが、ハンドファーストに構えて、ダウンブローで打つよりも、払って打つほうがきれいにボールは飛びます。

 

アプローチも安定して打つことができるわけです。

 

あえて、アプローチをダウンブローに打って、人工マットの抵抗を受けながら打つ必要もないわけです。

 

それで、基本はこの打ち方でいいと思いますが、インパクトでフェースを開いてしゃくるような動きにさえならなければOKです。

 

そして、少し高く打ちたいときは、左足のかかとにおいて、打ち方は同じ。逆に少し低く出したいときは、右足寄りにおいて打ち方は同じ。

 

この3種類は、基本的にすべてピッチエンドランなのですが、この打ち方で、通常営業のグリーンであれば、十分攻略できる打ち方です。

 

そして、この打ち方だと、多少ウェッジの溝がなくなっても、フェースの平面度が悪くなっても、大きな弾道の差にはなりません。

 

このアプローチの打ち方であれば、長くウェッジを使えるし、長く使うとそれだけ距離感などが合うメリットもあるので、お勧めです。

 

あと、素材もフェースが弾くような素材でなければ、軟鉄でもステンレスでもOKです。

 

ただ、ライ角は合わせられるウェッジのほうがいいですね。

 

ライ角があってないと、ウェッジとはいえ、出玉の方向が狂うので、チップインもなりにくくなりますね。

 

みなさんのウェッジも一度点検してみてください。

 

ということで、、、Titleist Vokey Design SM7 Raw Custom Wedgeの詳細情報はこちら!!! やはり、プロも使うノーメッキはいいですね。

 

 

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