ということで、、、、。
最近、高速グリーンになっているコースに連続で行って来ました。
それは、狭山ゴルフクラブと平川カントリークラブです。
どちらも、グリーンのスティンプメーターは、同じ10.5フィートでしたが、最近の乾燥した天候の性もあり、乾いて更にスピードが増していました。
グリーンは、一般的に速く硬くなるほど難しくなりますね。
もちろん、夏場の伸びた高麗グリーンのように、遅くて難しくなる場合もありますが、この場合、パッテイングが重くて打ち切れないという点だけが難しくなりますが、とにかく強く打ってしまう感覚ができればOKです。
それで、高速グリーンに必要なパッテイング技術ですが、大きく2つあります。
まず、初めに、ストロークのスピードをコントロールする技術。
高速グリーンの特徴は、小さな力加減でも、かなり転がることです。その為、狙った方向に打てても、カップに入らなければ、大オーバーという場合もあります。しかし、大体気持ちよく振れる振り幅があるので、小さく打とうとすると、どうしてもバックスイングの大きさは大きくなり、ダウンスイングでの速度を緩めなからインパクトするストロークになりがちです。
そうすると、狙った距離感やラインに乗りにくいです。
次にグリーンの傾斜とスピードを読む技術。
ある意味、こちらの方が重要かもしれません。特に下りにかかるラインの読みが難しくなりますね。更に上りと下りのスピード差が出るので、上りはショート、下りはオーバーになりがちです。
では、このような技術をどうすれば、身に付けられるかですが、まず、ストロークのスピードをコントロールする技術は、小さなバックスイングの練習をお薦めします。
例えば、10cmのバックスイングでストロークするとかです。10cmのバックスイングでのストロークは、かなり難しい技術です。転がりは、精々50cm位だと思います。あくまでもストロークなので当てて終わりではなく、フォローも10cmとって下さい。
更に、ストロークのスピードを落とさず等速か、やや加速しながらストロークします。
これを、50cm、60cm、70cmと10cmずつ伸ばして距離を合わせる練習が効果的だと思います。
勿論家で練習マットの上でもできます。
どうしてもうまく、ストロークできない人は、クローグリップも試すと良いですね。クローグリップもいろんな持ち方がありますが、共通しているのは、左手でパターを持って、右手はストロークの方向を支えるだけなので、右手で力を入れてストロークできないところです。
その結果、強く打てないので、自然と小さなストロークは、しやすくなります。
次の技術のグリーンの傾斜を読む技術ですが、ちょっとこちらは簡単ではありません。
まずグリーンの傾斜を読むためには、そのグリーンが置かれているホールの地形を理解します。例えば、ホールのグリーン手前まで下っているとか右側が法面で左側に下がっいるとかです。
つまりグリーンの周りのコース全体の傾斜で、グリーンの傾斜が読みにくくなります。
例えば、グリーン迄下っているホールでは、グリーンが手前から奥に下っているグリーンでも、そのホールの手前までの傾斜よりもグリーンの傾斜が緩やかになっている場合、受けグリーンに見えて、傾斜より上って見えます。
しかし、実際の傾斜は、受けグリーンではなく、奥に下っているグリーンの場合もあります。
この場合、ピンの手前に付いても、上りだと思って、下りのグリーンにパッテイングするので、凄く速いとなるわけです。
こうなると、次の上りのパッテイングは打てなくて大ショートみたいになり、3パットの山になりがちです。
本当は、グリーンの傾斜がゲームのように眼鏡をかけると3Dで見えるようになるとこのような読み間違いはなくなるのですが、このようにホールからグリーンの傾斜がどう見えやすいのかを覚えておくのもグリーンを読む技術のひとつです。
あと、練習グリーンで確認することで、横からのラインで練習します。カップ右側から狙うとフックになると思いますが、入れることが目的ではなくカップ回りで、左に切れて止まるところまでしっかりと見ます。
つまり、曲がりはじめて止まるところまで見ることにより、下りのラインがどのくらい速いかを見極めます。
なかなか曲がって下ってから1mも真っ直ぐ落ちるようなラインだと下りが相当速いということになります。
このようなグリーンは、相当警戒が必要になります。
また、下りのタッチをいかに合わせるかがポイントになります。
さらにこの場合、曲がりもかなり大きくなるので、狙い方も難易度が高くなります。
この横からのラインを練習すると、速いグリーンでの上りと下りのタッチがわかってくるのでお薦めです。
打ち出しは上りで、ブレイクして曲がり始めると下りということですね。
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