さて、今回は、ドライバーのフェアウェイキープ率を高める方法のお話です。
目次
1:なぜドライバーのフェアウェイキープ率が重要か?
2:曲がらないドライバーを見抜くポイントとは?
3:ドライバーショットを曲げないためのスイングのポイントとは?!
1:なぜドライバーのフェアウェイキープ率が重要か?
皆さんは、ドライバーショットのフェアウェイキープ率はわかってますでしょうか?
僕は、ゴルフネットワークのスコア分析で、入力しているのですが、今シーズンのフェアウェイキープ率は、73.2%です。そして、左のミスが、23.2%、右のミスが、3.6%とフェアウェイキープ率は高めですが、ミスすると左に曲がっているとわかります。
ここをどう考えるかというのはありますが、まず、フェアウェイキープ率がわかっていないと、その対策もわからなくなります。
スコアの記録も大事ですが、このようなフェアウェイキープ率とミスしたときにどちらにミスしたかということがわかるようにしておいたほうがいいです。
まず、僕は、スコアカードにスコアを付けるときに、数字以外に、〇、↗、↖を数字の左上に小さく入れています。
マークの意味は、下記です。
〇=フェアウェイキープ
↗=右にミス
↖=左にミス
ショートホールを除く14ホールでこのような記号を入れています。それの積み重ねで、フェアウェイキープ率がわかるようになります。また、右、左のミスも書いておくことで、ミスしたら、どっちのミスが多いというのも、感覚ではなく数値で理解できます。
僕の場合でいうと、ミスは、左が多いので、左へのミスの対策をすれば、さらにフェアウェイキープ率を上げる可能性があります。
まあ、ティーショットには、ドライバー以外のクラブも使っていると思いますが、まずは、ドライバー前提で話を進めていきます。
そこで、フェアウェイキープ率が重要な理由ですが、フェアウェイキープできると、次のセカンドショットで、グリーンを狙える率が高くなるからです。
いいスコアで上がるためには、まず、ティーショットが重要になります。ここで、いつも曲がったり、打つまでどこに飛ぶかわからない状態だと、いいスコアで上がるのは難しくなります。
そのため、多少ナイスショットでなくてもフェアウェイキープできていると、セカンドショットが打ちやすい状態からグリーンを狙えることになるわけです。
たとえ、ショットのあたりが悪く、いつもより20y飛ばなくても、曲がってOBや、林、バンカー、ラフ方打つよりは、間違いなくいいスコアで上がれる確率が高くなります。
そのため、飛距離より、フェアウェイキープが重要になります。
2:曲がらないドライバーを見抜くポイントとは?
フェアウェイキープできない理由のひとつに、クラブの問題があります。
例えば、僕の場合で言うと、左のミスが、右のミスよりも大きいということは、インパクトでフェースのターンが早い場合が多いということです。
原因は、いろいろありますが、まず、クラブでいうと、つかまり度合いがほんの少しだけ大きいということです。
このほんの少しというところをどのように考えるかですね。
ほんの少しつかまりを抑制するしたいということで考えられるのは、
1:重心距離を少しだけ伸ばす。
2:フェース角を少しだけ開く。
3:ほんの少しつかまりの悪いシャフトにする。
僕の場合で言うと、今のフェアウェイキープ率で少しだけ重心距離を変えるというのであれば、1mm 伸ばすくらいでちょうどいいです。
それ以上伸ばすと、今度はフェースが遅れて、右にフェアウェイを外すことが多くなります。
これは、ドライバーヘッドを変えるという方法もありますが、鉛での調整もありですね。トウよりに鉛を張ることで、少し重心距離を移動させることもできます。
移動できる錘がついているドライバーであれば、それをトウ寄りに移すのもいいですね。
例えば、キャロウェイ エピックフラッシュスター ドライバー。
フェース角を開くのは、カチャカチャでもできる場合がありますが、結構1度くらい大きく動くので、ほんの少しの調整の場合は、グリップをわずかにスライス目に入れます。
グリップ交換するときに今までよりも少しスライス目で入れるだけで、つかまりは変わってきます。
最後にシャフトをあまり先が走らないタイプの物に変更するというのもあります。
いずれにしても、ほんの少しだけ機能を変えるだけでも、フェアウェイキープということで、数字を積み重ねていけば、違いが数字に反映されます。
ということで、、、クラブの激安コーナーはこちら!!! 掘り出し物があるかも。