リシャフトする時に抑えなければいけないポイントとは? | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、リシャフトする時に抑えなければいけないポイントのお話です。




ということで、、、、


前回の記事で、購入したPRGR RSTOURウェッジですが、シャフトがNS950のウェッジ用シャフトがもともと入っていました。

それで、少し練習場で打ったのですが、やはり、他のウェッジに入っているMCI90と比較して、しなるポイントや重量バランスが違うので、コントロールしにくかったです。


それで、早速、リシャフトしました。

シャフトは、もちろん、他のウェッジと同じく、MCI90です。

 




それで、リシャフトする時ですが、僕は、クラブによってリシャフト時にこだわるポイントが違います。

まず、、今回のウェッジのリシャフトですが、

58度のモデルとロフト以外は、まったく同じ仕様にしました。

絶対譲れないポイントとしては、

1:長さ

 これは、長さが変わると、構えた感じ、グリップを握った感じ、ライ角などすべて変わってしまうからです。特に、いつも同じ長さではなく距離や、ライや、打ち方の違いで、グリップを握る場所が、僕の場合、いろいろ変わります。短く持つとシャフトに指がかかるくらいまでの場合もあります。

そのため、シャフトの長さが違うと、その感覚がすべて崩れてしまうので、必ず、同じ長さにしたいということです。

2:スイングバランス(スイングウェート)

 これは、振った時に感じる重さなので、同じように振りたいときには、同じような振った重さを感じることによって、同じフィーリングで振ることができます。僕の場合、このバランスで、距離を見て、バックスイングを上げる大きさを無意識に調整するので、短いアプローチの場合、重いとバックスイングが足りなくなり、軽いと、バックスイングが上がりすぎて、どちらも距離感のミスにつながります。

あとは、ライ角もありますが、これは、ソール形状にも影響を受けるので、まあ、大体です。

それで、、、リシャフトで、長さとバランスを決められると、調整するところは、ヘッド重量しかありません。

ここで、ヘッド重量がこの設定よりも軽ければ、重りをシャフト内に入れるか、鉛を貼るかですね。


問題は、ヘッド重量が想定重量よりも、重かった場合です。この場合は、ヘッド重量を軽くするためには、ヘッドの穴あけくらいしかありません。これが、ノーメッキのヘッドの場合だと、ウェッジ全体の研磨で重量を落とす方法もありますが、一般的ではありません。

しかし、ウェッジは、もともと市販状態で穴をあけているモデルもあるくらいなので、穴あけもありだと思います。

これが、ウェッジ以外だとこだわりポイントは変わってきます。

僕の場合、ウッドも、アイアンも絶対これという長さはありません。スイングバランス的には、これ以上は、振れないというのがあるので、その設定以上のバランスでなければ、OKです。

もちろん、クラブの長さの逆転はしませんが、例えば、3Wの長さは43インチじゃないとダメみたいなのは、無いです。

 

3Wで言うと、43インチの長さにこだわって、バランスが、D5という感じになるようなヘッド重量であるならば、42.5インチで、OKという感じです。

 

バランスも、絶対D2じゃないとダメというのもありません。軽すぎず、重すぎずであれば、OKです。

 

まあバランスが、指標になるのも、同じ重量のグリップ、同じバランスポイントが取れるシャフト選択が前提にあるので、カウンターバランスのシャフトみたいになると、ここのバランスのこだわりもなくなります。

 

 

このように、クラブによって、抑えるポイントは、違いますが、できることとできないことを理解して、リシャフトするのは、大事なポイントです。

 

 

ということで、、、シャフト、パーツ、カスタムクラブの情報はこちら!!!