さて、今回は、難コースの代表的な古賀ゴルフ・クラブ ラウンドインプレッションです。
ということで、、、、
この冬場ではかなりの難コースと言われる古賀ゴルフ・クラブへ行ってきました。
来年の日本オープンの会場ですね。
ここのラウンドは、初めてだったのですが、まあほんと凄いコースでした。
しかも、、フルバックティーでしたが、距離的には、6800y強なので決して長くないです。
まず、コースへついて、練習場へ、、、。
フラットで広い練習場に、アプローチ用とバンカー用の練習場もちゃんとありました。
今回は、メイングリーンなので、とにかく、、バンカーをどう処理するかですね。
バンカーはとにかく、深いです。
平均でも背丈以上で、、、バンカーに入ってグリーン面が見えるバンカーはありません。
どちらかというと、ピンの上部分とフラッグが少し見えるだけ、、、、。
さすがに、バンカーに入ると寄る気がしません。脱出優先になってしまいます。
そして、、、まず、、花道が狭いというのと急激な砲台なので、、、ちょっとでもショートすると、20yくらい戻ってきてしまいます。
フェアウェイの幅は比較的広いですが、ラフもかなり厄介な感じです。
この日のコンディションは、10フィート、コンパクション20でした。
このコースでスコアを作るには、かなりのショット力と、スピンの利いたアプローチが必要です。
このコースの難易度だと、、通常のコースで70台が出ていても、すぐ、100オーバーになりそうですね。
それと、、、フェアウェイでもセカンドが狙えないゾーンがあります。例えば、右ドッグのホールで、フェアウェイ右サイドにティショットが飛べば、かなりのスライスを打たないと狙えないとかですね。
そして、グリーンを狙うショットは、精度とスピンが必要です。
ほとんどのホールがかなりの砲台グリーンなので、エッジを超えてキャリーしないとボールが戻ってきて、、ほとんどの場合、バンカーに吸い込まれます。
グリーンコンパクションも結構あるので、グリーンにキャリーしたボールもちゃんとスピンがかかってないと、奥へこぼれてしまいます。
また、アプローチやバンカーも弱いとグリーンに届かないし、少しでも強いとまたグリーンをこぼれて向かいのバンカーにもなります。
僕も、このコースのアプローチは、ほぼ、積極的にスピンをかけるアプローチにしました。
その方が、安全にピンに寄って行きますね。
また、緩むこともないのでキャリーが足りなくて戻ってくることもありません。
僕のスピンアプローチの打ち方は、ややフェースを開いて構えて、鋭角にボールの手前にスピードを上げて入れて、バンスではね上げて鋭くスピンをかける打ち方です。
特に、地面が硬い状態で、うまく打つことができます。
このコースは、いま、流行りの低スピンで距離を出すようなアイアンでは全く歯が立ちません。
スピンの利いたショットと、距離の精度を持ったキャリーボールがこのコースを攻めるポイントです。距離を正確に測るには、測定器がいいですね。
やはり、、、コースが技を育てるとも言いますが、このコースならではの技術が必要ですね。
皆さんも機会があれば、ぜひ挑戦してください。
ということで、、、、スピンの利くウェッジはこちらから!!!