クラブとボールの相性とは?! | ★ギア・スイングの話2

★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、クラブとボールの相性のお話です。




ということで、、、、



みなさんは、ボールの選択はどのようにしていますか?

まず、、、決まったボールを使っている人と、いろんなボールを使っている人に大きく分かれると思います。


僕は、決まったボールを使うタイプなのですが、スコア向上を目指すのであれば、決まったボールを使うほうがいいと思います。


と言っても、ボールの種類がたくさんあり、なかなかどれが自分にとっていいボールか選択するのも難しいですね。


それで、、、大きく分けて、ボールは、ディスタンス系とスピン系に分かれます。

それぞれの特徴は、

ディスタンス系:ドライバーでの飛距離重視/スピン量は、やや少なめ。

スピン系:グリーンで止まりやすいスピン量重視。ドライバーもややスピンが多め。


現在のところ、ドライバーでは、かなりの低スピンで、アイアンやウェッジでは、かなりのハイスピンというボールはありません。


その中で、打感がやや硬めだとか柔らかめのような感じで分かれます。

構造的に言うと、アウターカバーが、ウレタン系のボールは、スピン系で、アイオノマーカバーは、ディスタンス系に分けられます。

あとは、内部のコアの種類、層や、ディンプルでそれぞれの性格を決めています。

それで、複雑ですが、ウレタンカバーのスピン系の中で、ディスタンス系とスピン系にさらに分かれます。


ちなみにプロが使用するボールはほぼウレタンカバーのボールになります。

あと、、面白いのが価格帯です。

日本では、ウレタンカバーのボールは、概ね ¥6,000/ダースになっていて、アイオノマー系は、高ければ、¥8,000/ダース、安ければ、¥3,000/ダースという感じで価格帯が同じ素材でもバラバラになっています。


つまり、、値段だけで性能は、決まらないので、まず、、自分が何を一番求めるのかを重視したほうが良いです。

また、ヘッドスピードによっても飛ぶボールの種類が異なったりもします。


多くの競技志向の方々は、ウレタンカバーのボールを好むと思います。


これは、やはり、グリーン周りでスピンが効いたボールを打ちやすいというところがあります。 特にイメージどおりに止まるボールは、使いやすいといえるでしょう。


だから、まず、、ボールを選定する時に、グリーン周りのアプローチでイメージどおりに転がったりとまったりするかというところを一番初めにチェックしてください。

そして、ドライバーの飛距離とか、アイアンの飛距離をチェックします。大きくは、この3点と打った時の打感などで、一番気に入ったボールがいいと思います。


さて、そのように複雑な選択肢になるボールですが、実は、クラブとの相性もあります。

僕は、この相性は特にドライバーとパターで感じます。


アイアンショットや、アプローチは、クラブとの相性はあまり感じません。


それで、まず、、ドライバーでの相性ですが、ボールによってインパクト音が変わります。

これは、面白いところなのですが、ヘッドによってボールのインパクト音が好き嫌いに分かれると思いますが、それだけでなく、ボールによっても変わります。

僕が、今年から、使い始めているボールは、PRGRのRSスピンですが、以前のPRGR iD nabla spinと違い、ドライバーのインパクト音が柔らかくなっています。

以前のボールだと、カキーンという音だったヘッドが、ボールを変えるだけで、パシッという音に変化しています。

そして、パットですが、パターは、概ねインサート有りとなしに分かれますが、インサートが柔らかめの素材を使っていると、柔らかめの打感になるボールだと少し距離感が出しにくくなります。

逆に、インサートなしのモデルだと、柔らかめの打感のボールはちょうどいい感じになったりします。

僕は、新しく買えたRSスピンボールは、インサートの素材が柔らかいタイプのパターだと打感が柔らかく感じすぎ、インサートなしのパターのべノックパターに変更しました。

このように、打感や音で感じ方がかわるので、ボールチェンジの時は、このあたりも注意してくださいね。

また、逆にドライバーやパターを選ぶ時もボールによって打感や、インパクト音も変わってきますので、そのあたりもよく確認したほうが良いですね。


ということで、、、しっかりした打感のスコッティキャメロンパターはこちら!!!