ヘッドスピードアップを今年の目標にあげた人に、少しヒントを!? | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.


さて、今回は、ヘッドスピードアップを今年の目標に上げた人に、少しでもヒントになればいいかなというお話です。




ということで、、、


1月になり、ゴルフの目標を決めた人も多いかと思います。

その中で、飛距離アップを求めてヘッドスピードアップ目標にあげた人もいるのではないでしょうか?


今回は、そういう人のためにヘッドスピードアップに繋がることを書いていきたいと思います。


それでは、ヘッドスピードアップとは、具体的にどのようなことを言うのか?



これは、簡単なのですが、ドライバーのヘッドにおけるスピードアップのことを皆さん考えていると思います。


そして、、、飛距離の3原則

ボールスピード

打ち出し角

スピン量



この3点は、ほとんどの方がなんとなく知っていると思います。

そして、、ヘッドスピードアップ、飛距離アップに一番繋がるのが、ボールスピードのアップになります。


つまり、、ヘッドスピードアップを目標にした方は、このボールスピードアップを目指して設定した目標だと思います。


もちろん、いくらヘッドスピードが上がってもミート率が落ちれば、ボールスピードはアップしません。


しかし、、、どうすれば、ヘッドスピードアップできるのか?


まず、、、言えることは、力を入れて目いっぱい振っても対してヘッドスピードは上がらないということです。


もし、これで大きくヘッドスピードを上げることができる人は、すでに、ヘッドスピードの正しい上げ方がわかっている人ですね。

たとえば、ドラコンプロなどは、このジャンルに入ります。彼らは、自分の力をドラコン競技の時は、100%以上使い切るくらいで振り切っています。

実際、競技は、6球打つだけなのですが、それで、翌日筋肉痛になるほど、自分の筋力の限界を使い切ってスイングします。


このような方に、出来るアドバイスはありませんが、一般の方には飛距離アップできるのびしろはずいぶんあると思います。


それで、、、ヘッドスピードアップのための器具もいろいろあります。

このような器具を使うのもお勧めです。

僕が最近使っているのは、少し重めの棒タイプのものです。

トライワンスティックは、こちら!!!

あと、バットもお勧めです。

ゴルフ用練習バットはこちら!!!

 


さて、このような器具をただ振ればスピードが上がるかというとそうではありません。

ここからが、ヘッドスピードアップのポイントなのですが、このような重い器具をゴルフスイングのように振るのではなく、上から下に振ってください。


ここは、表現が難しいのですが、ゴルフスイングで、手の位置を考えるとインパクトまでであれば、トップの位置のところで、一番手の位置が高くなります。


そして、インパクト付近で一番低い位置に手がきます。


インパクト後にまた、手が高い位置に行きます。


この手のポジションを考えると手のポジションが上から下へ行く時に手のスピードを加速することはそれほど難しくないと思います。

理由は、重力に逆らわないからですね。逆に下から上に上げる時にスピードを上げるには、重力に逆らわなければいけないので、さらに力が必要です。


それで、このような練習器具がない人は、ウェッジを素振りに使ってください。

ウェッジが一番重いので、このような練習器具の代わりに使います。

そして、バックスイングは、出来るだけ力を入れないのと、肩の回転も意識せず、ただ、体重移動は意識するので、極端なことを言えば、左足を上げる一本足打法みたいな感じでOKです。そして、トップから切り替えしまで、力を入れず、地面を摺らすような素振りではなくヘッドの最下点が、地面より、10cm以上高い位置に振るようにしてください。

さらに、トップから斜め下にクラブの軌道が通る感じで、フィニッシュも手の位置はあまり高くならない感じです。

ゴルフの素振りというより、野球のバッティングで、バットを上から斜め下に下ろすような素振りです。


そして、一気にフィニッシュまで持って行きます。


音的には、ブンと振る感じです。ブ~~ンでは、ありません。


このことで、主に下半身や体幹を使うということと、上から下に下ろすことで、重力を利用するということ、フィニッシュまで一気に振り切るという動きを身体で覚えます。


これは、形的にはゴルフスイングにはなっていませんが、クラブを速く振る感覚は身に付きます。

特に野球経験者にはわかりやすいと思います。

イメージ的には、プロ野球の選手などが、バットで素振りをしているところをyoutubeなどでさがして もらえれば良いですね。

野球の場合、バットは、初めからゴルフスイングのトップの少し手前あたりで構えていることになります。

そして、ほんのわずかにゴルフのトップから切り替えしになり、そのままインパクトまで一気に振ります。


この感覚でゴルフの場合もバックスイング切り替えしを行うと、いかにこの部分で力を入れてはいけないかということがわかると思います。

また、違うスポーツの動きを取り入れることで、ゴルフスイングだけでは、使わないような動きや違いもわかると思うので、お勧めです。

ぜひ、ヘッドスピードをアップしたいという方は、従来と違う感覚で素振りをすると、一気に速くなる可能性もありますよ。


ということで、、、、様々な練習器具はこちら!!!