さて、今回は、ゼクシオ10 ハイブリッド試打インプレッションです。
ということで、、、
昨年12月の発売以来ものすごい勢いで売れているゼクシオ10シリーズですが、ハイブリッド(ユーティリティー)も打ってきました。
このゼクシオ10ですが、従来よりもターゲットを拡げてきている気がします。
このハイブリッドも、通常モデルとMIYAZAKIモデルを分けています。
番手は、どちらも、18度、20度、23度、26度になっていて、ヘッドカラーは、通常モデルが、青と赤で、MIYAZAKIモデルは黒になっています。
シャフト重量は、Rで、45g、トルク4.6になります。 MIYAZAKIモデルは、Sで、58g、トルク3.5とかなりしっかり目のシャフトが入っています。
それで、まず、構えた感じですが、ややフェースが長めで、シャローフェースですが、ストレートネックなので、あまり左へ行きやすい感じはしません。
それと、フェースの向きもしっかり目標に向きやすく構えやすいですね。
形状デザインとしては、しっかり直線が効いていて、丸みがあり過ぎないところが、いいヘッド形状だと思います。
それで、早速打ってみました。
打ったモデルは、18度の通常モデルのSシャフトです。
まず、、1球目から、ほとんどストレートで、ややドロー気味のショットでした。
ボール高さも出て、飛距離もかなり出ています。
インパクト音は、やや金属性の音ですが、爽快な音ですね。飛んでいる感がかなりします。
続けて、何球も打ってみましたが、捕まらないボールは、ひとつもなくすべてややドローで飛んでいきます。
逆に、引っかけるような強いドローも出なかったので、本当に打ちやすいクラブでした。
飛距離性能もかなりなもので、18度で、200ヤードオーバーを連発していました。
とにかく簡単に飛ぶ印象が強いです。
それと、曲がりも少ないという感じで、かなりできのいいクラブだと思います。
ゼクシオシリーズといえば、とにかく捕まるというところが、一番の特長でしたが、フッカーには捕まり過ぎて使いにくいみたいなところがありましたが、今回のモデルは、そのバランスが良いですね。
フッカーでもドローボールで収まるような設計になっていると思います。
あと、、このハイブリッドの飛距離性能もかなり高いです。
これは、純正シャフトも結構寄与していると思います。
通常モデルのMP1000もMIYAZAKIモデルも、どちらもシャフトが良くできています。
今の、アスリートモデルは、ほとんど、カチャカチャでシャフトメーカーのシャフトが装着されていることを考えれば、純正シャフトで、カチャカチャなしという中で、ずっと売上を保っているゼクシオシリーズは、やはりすごいですね。
シャフトは、あまり癖の無い仕様で、誰でも振りやすい感じになっています。
しなりも適度にしなり、軽く振っても飛んでいきます。
このクラブは、アスリートでも、少し加齢で飛距離落ちたかなという人にも使えるようになっていて、ちょっとしっかりしたシャフトがいいと思うのであれば、MIYAZAKIモデルがお勧めですね。
いままで、ゼクシオは、、、という人も一度試打してみると、ちょっと驚きがあるかもしれません。
お勧めですね。
ということで、、、ゼクシオ10ユーティリティの詳細情報はこちら!!