グリーンオン率を高めるための番手選択のポイントとは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、グリーンオン率を高めるための番手選択のポイントのお話です。




ということで、、、


みなさん、、グリーンオン率って、知っていますか?  この言葉は、特に公式に使われている言葉ではありません。

通常では、パーオン率や、ボギーオン率みたいなかんじで数値が出ています。

ちなみにJGTOのトップのパーオン率は、黄重坤(ハンジュンゴン)プロの73.11%です。つまり、13ホールパーオンで、5ホールは、外しているということですね。

まあ、プロでもこのくらいの数字なので、アマチュアのパーオン率は、あまり意味がありません。

それで、、僕は、グリーンオン率を分析したほうが、参考になるのではないかと思います。

ぼくが言うグリーンオン率とは、こういう意味です。


残り距離や、打数に関わらず、グリーンオンを狙ったときの、グリーンに乗る率です。

つまり、、グリーンを狙える状態のときのグリーンオンの成功率です。


たとえ、残り100ヤードだとしても、林の中だったり前に障害物があったりして、グリーンを狙えない場合は、そのショットは、カウントしません。
フェアウェイバンカーからでも、グリーンを狙わないのであれば、そのショットもカウントしません。

あくまでも、グリーンを狙うショットの成功率です。


余裕が、あれば、その時の状況を出来るだけメモとして残すようにすると良いです。


たとえば、残りピンまで150y、エッジまで、135ヤード。フェアウェイのやや左足上がりの状態で、7番アイアン。 それで、オンした、しなかった。キャリーが何ヤード、ランが何ヤード。風は、どうだった。ランなどは、分かればでいいですが、グリーンエッジから何ヤード入ったところに、自分のボールマークを探して、そこまで、グリーンエッジから歩測して、キャリーを計算します。ボールマーク修復と同時にキャリー計算ができるので、いいですよ。但し、人のラインはふまないようにしてくださいね。そのマークから、実際にボールが止まった位置を見れば、ランの距離も分かりますね。

このくらいメモを残せると最高ですね。


グリーンを狙うときのショットを分析するとその番手での本当の距離や、キャリーなどの分析も出来るようになります。そのためには、やはり、グリーンエッジまでの距離や、ピンまでの正確な距離がわからないといけません。

競技では、使える機会が少ないと思いますが、やはり、GPS距離計や、レーザー距離計は、ゴルフスコアの向上だけでなく、上達にも欠かせない機器だと思います。

 

 




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プロの場合、試合中に距離計こそ使いませんが、ヤーデージブックで、距離を確認して、このようないろんなメモを必ず書いていますね。



当然難しいライや、距離がかなり残ったときなどは、グリーンオン率はさがると思いますし、グリーンには届かない距離で打った場合、残り距離がグリーンまで近ければ、グリーンオン率も上がると思います。

パー3であれば、通常グリーンまで届くクラブを持つことが多いので、パーオン率=グリーンオン率になるので、結構難しくなりますね。


このような分析を行えば、通常のパーオン率やボギーオン率ではあらわせない本当の自分の力量が出てきます。

つまり、、この距離のこのようなライで、この番手を持てば、グリーンオンの確立はこのくらいということがハッキリ出るわけです。


そうすると、グリーンをねらってミスするショットの分析も出来てきますので、この番手は、ミスしやすいとか、この距離は苦手とか、このライはミスが多いなどの傾向がわかります。


ミスの傾向がわかれば、それを克服するための練習方法も見つけることができると思います。


ちなみに、僕の直近のグリーンオン率は、50%でした。半分は、グリーンを狙って外していたということですね。アイアンを変えて、まだ、しっかりとして距離がわかっていないというのもありますが、このあたりは、これからの課題ですね。


それと、自分のクラブのキャリーの計算ができるようになれば、残りショットの距離は、キャリーで計算するようにすると良いですよ。

たとえば、この方式で、キャリーの計算ができたとします。


通常、7番アイアンは、150ヤード残りのときに使うとします。その時に、残り150ヤードだから7番アイアンという考え方ではなく、グリーンエッジまで、135ヤード、ピンまで150ヤードという場合では、7番アイアンのキャリーが分かっていれば、考え方が変わってきます。

もし、7番アイアンのキャリーが145ヤードだった場合。

エッジから、10ヤード入ったところにキャリーする計算になります。そして、ランが5ヤードであれば、ぴったりという計算です。

このような場合、150ヤードだから7番ではなく、キャリー145ヤードだから7番と考えるわけです。

そして、グリーンが奥行き30ヤードあるとすると、ピンの位置は、ちょうど真ん中で、前後に15ヤードの幅があります。つまり、135ヤード~165ヤードの距離であれば、グリーンに乗るわけですね。

そして、落ちてからのランはグリーンの状態や、ショットのスピン量で変わってきます。

たとえば、グリーンに落ちてからランがあまり無い状況のようなやわらかいグリーンであれば、ピンの手前に付くと計算できます。


これが、たとえば、同じところから、ピンがエッジから5ヤードの場所にあるとどうでしょう?

エッジまで、135ヤード、ピンまで、140ヤードになります。

そして、、140ヤードは、通常、8番アイアンで打つという場合、、、、。このときも8番アイアンのキャリーが135ヤードで、ラン5ヤードの場合。

8番で打つとグリーンエッジまでしか届きません。ミスショットすると確実にグリーンに届きません。

こういう場合、7番と8番の選択の違いは、ピン奥でもグリーンに乗せたほうが良いのか、ピン奥に乗せるのであれば、グリーンエッジや、グリーン手前のほうがいいのかということを考える必要があります。

グリーンの傾斜が強く、グリーンが速い場合、ピン奥から打つと3パットの確立が高くなるのであれば、グリーンエッジまでの距離で打つというほうが良いと思います。

しかし、、グリーン手前からのほうがアプローチも難しくなったり、グリーンに届かなければ、傾斜で、30ヤードも戻ったり、バンカーに入ったりというのであれば、7番アイアンでピンの奥まで打ったほうが良いと思います。


このように、ピンまでの距離だけでクラブ選択をすると、ミスに繋がりやすくなるので、ここで、キャリー計算がしっかり出来ていると、7番アイアンの場合、キャリー145ヤードなので、ピンの奥にキャリーするけど、グリーンがやわらかいのでほとんどランが出ないとなると、ピンより5ヤード奥しかいかない計算になります。

このような感じで、キャリー計算でグリーンを狙うようにできれば、グリーンオン率も高まると思いますよ。


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