さて、今回は、アイアンのロフトの話です。
ということで、、、、
ここ最近のアイアンのロフトは、本当にいろいろになってきました。
もはやストロングロフトモデルという言葉も似合わないほど、バラバラですね。
一般的にアマチュアには、飛ばないクラブより、飛ぶクラブのほうが売れています。
そのせいか、メーカーも飛ぶアイアンをかなり開発しています。
その結果、、、、7番アイアンのロフトは、25度というのも出てきています。
一方、マッスルなどのプロモデルは、7番で34度というのもあります。
25度のクラブと34度のクラブは、まったくの別物です。これを同じ7番アイアンと呼ぶのもどうかと思いますが、、、、実際にそのように番手刻印されているので、どのようなロフトでも、7番アイアンにはなります。
この調子でいくと、20度の7番アイアンで、200yみたいな感じになるかもしれません。
このような傾向ですが、僕は、選択肢が広がって良いと思います。
それと、、、セットの組み合わせもいまや、バラバラですね。
カテゴリとしては、DW、FW、UT、アイアン、ウェッジ、パターとなりますが、その中で、どのような飛距離の階段を作るかが大事です。
この中で言うと、DWとパターだけが特殊なクラブだと言えます。 DWは、ティーアップで打つことがほとんどになりますので、ドライバーだけ他と違う性格のシャフトみたいなことでもOKです。
パターは、基本的にグリーンで使うものなので、これも、形状、シャフト的にも、別物と考えたほうが良いですね。
それで、残ったFW、UT、アイアン、ウェッジですが、この中で飛距離の階段を考えます。
たとえば、 FW 180y~220y UT 160~190y アイアン 90y~170y ウェッジ 5y~100y 見たいな感じです。
このなかで、どのカテゴリーのクラブのどれを選択するかと言う感じになります。
僕は、いま、DW、3W、5W、UT3、UT4、5I~PW 52度、58度となります。
それで、いま、アイアンの変更を検討していますが、実は、今のモデルが少しストロングロフトになっているので、もう少しロフトを寝かせたモデルに変えようと思っています。
その理由ですが、高さが出しにくいからです。
アイアンで、高弾道にできるクラブは、形状もありますが、一番は、ロフトです。ロフトが多くなれば、打ち出し角は、間違いなくあがります。
これは、低重心設計よりも、大きな効果を生みます。
ただし、ロフトが多くなれば、距離は落ちます。これも間違いありません。 アイアンで、距離を出すならロフトを少なくすることが一番の効果になるからです。
ただ、、この条件は、平坦の場合になります。
グリーンに対して打ち上げるなら、ロフトが少ないと手前の斜面に当たって、グリーンまで届かないことも考えられます。打ち下ろしの場合は、ロフトが、減りすぎてキャリーが出ず、手前から転がっていくようなこともあります。
あと、、もうひとつ、、、シャフトの長さもあります。
たとえば、5番アイアンで、ロフト26度 長さ 38インチのクラブと7番アイアンで、ロフト26度 長さ37インチのクラブだと、7番の構造がよほどボールをあげられる構造で無い限り、シャフトの長いクラブのほうがボールがあがります。
その為、かなりのストロングロフトのクラブは、ボールをあげるために、少しシャフトも長く設定する場合も多いです。
一方、すべてシャフトが同じ長さのワンレングスアイアンもありますが、振り心地は、同じでいいのですが、大きい番手ほどボールがあがりにくくなる感じですね。
現状、アイアンは、5~PWが基本セットになっていて、超ストロングロフトは、7~PWがセットになっていますが、そのうち、7~PWが標準セットになるかもしれませんね。
アイアンを換えるときは、ロフトをよくチェックして、飛距離の階段を考えながら決めてくださいね。
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