グランディスタ RS-Wウェッジ試打インプレッション!!!! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、飛ばしでも有名な吉田プロが開発したグランディスタ RS-Wウェッジの試打インプレッションです。




ということで、、、。


みなさん、グランディスタというメーカーは知っていますか?

おそらく、、、知らない人のほうが多いのではないかと思います。もし、グランディスタと言うメーカー名を知っていた人は、かなりのクラブ通ですね。

僕は、、、もちろん、グランディスタのドライバーが発表されたころから知っていて、実際に吉田プロにもお会いしています。

その時に、ドライバーのスイングを見ましたが、とにかくダイナミックなスイングで距離が出ますね。足の力をいかに利用して、飛距離につなげるかと言うかんじなので、このあいだ、メージャーに優勝したPGAツアーのジャスティントーマスの足の使い方にも似ています。

その吉田プロがこだわってクラブを作ったブランドが、グランディスタです。

ドライバーも評判良いですよ。


それで、、その吉田プロが開発した、ウェッジ、、、それが、グランディスタ RS-Wウェッジです。




まず、、ぱっと見た感じ、、、プロモデルのウェッジです。 ソールを見ても、バンスは必要なところにはありますが、抜けを考えて、余計なバンスはありません。

まあ、構えた感じは、易しいウェッジのかけらも見えません。


アプローチイップスの人は、見ただけで、無理かも、、、と思うかもしれません。

 




しかし、、、プロがこだわって作ったところ、、、それは、やはり易しいアマチュア向けのウェッジと言うところです。


ここで言う易しさは、プロが使って易しいというのとアマチュアが使って易しいというのでかなり機能が変わってきます。

プロが使って易しいウェッジの条件は、

1:見た目、構えた感じ。
2:バンスなどのつき方やソール形状。
3:スピン量が思ったとおりに入る。
4:フェースを開いて使いやすい。

大体こんな感じです。 

プロが自分が思い通りに使えるウェッジで、思ったとおりのスピン量が出るウェッジを易しいと感じます。単にスピン量がすごくかかるから易しいとか、そういう基準はありません。

しかし、、今回の製品コンセプトは、アマチュアが使って易しいということらしいです。

本当でしょうか?


見た目で言うと、、マッスルバック系のウェッジなので、スポットも狭い感じにみえて、ただ、開いたり閉じたりの、操作性は良さそうに見えます。

これを見ると上級者向けのアプローチでテクニックが使える人でないと使えないウェッジのかんじですが、機能の秘密は、ネックセルにありました。

 



通常、ネックセルは、セルロイド製なので、せいぜい2g程度しかありませんし、、昔のPINGのように装着されてないクラブもあったりします。

つまり、、あってもなくても機能的には大してかわらず、ネックとの繋がりによる見た目のためにつけられています。


しかし、グランディスタ RS-Wウェッジはネックセルが、なんとタングステン製で、15gもあります。そして、その分通常のヘッド重量よりも軽く設計されています。

つまり、ヘッド重量+ネックセルタングステンまでいれて、ヘッドと言う考え方です。


ここに、タングステンを持ってきたのは、高重心にするためですが、このネック上部のタングステンが思いのほか効果があるようです。

実際に打ってみました。


まず、、構えやすいと言うのは、あるのですが、ボールの直進性が高いです。

練習場で打ってみたのですが、、初めに30ヤード、次に50ヤードの看板に向けて打ちましたが、1球目から、看板直撃です。本当にストレートに飛んでいきますね。

そして、、スピン量は結構スピンがかかると言うかんじです。

それよりも直進性の高さにびっくりです。


もちろん、開いてもバンスが邪魔をしないので、いくらでも開いて、球の高さで止めることもできます。

 




それと、、もうひとつ、、、ダフリにくいです。  これが、タングステン効果がどうかはわかりませんが、ビジネスゾーンでヘッドが下にたれにくいです。この結果、普通ににスイングしてもダフリにくくなっているのではないかと思います。

そして、、試打で、お約束の打点を変えて打つです。


通常、フェースセンターのスコアリングラインの下から2~3番目で、ボールを捕らえますが、1~2本目のスポットの真下。6~7本目のセンター、9~10本目のフェース上部。


トウ寄り、ヒール寄り、フェース上部のトウ寄りなど変えて打ってみました。


練習場で、ウェッジを打つときも、人口マットからだけではなく、ティーアップの状態でアプローチするといろんな打点で打つことができますよ。


それで、感じたのですが、ピッチエンドランで打ったときが、一番安定して打てますね。直進性も高く、ダフリにくくということで、フェースを開かず、ボールを少し右において、普通に打つと寄っていく感じです。

そして、テクニックを使う人は、開いても操作性が高くなっていて、コントロールしやすいウェッジになっていますね。

スポットを多少外してもあまり飛び具合は変わらないので、見た目よりは、ワイドスポットに感じます。


このウェッジは、アマチュアには難しいかなと見せかけて、実は、フェースを開かず、ピッチエンドランで打つには、非常に易しく仕上がっていて、テクニックのある上級者には、開いても閉じても使いやすいと言う仕上がりですね。

意外と、使える人の対象が広い感じに思えます。

ただ、、、欠点はあります。


それは、、、価格ですね。 結構な高価格だけが欠点ですが、ピッチエンドランを易しく打ちたいとか、、チップインを増やしたいとかという方にはかなりメリットがありますよ。

 

スコアを良くする為の、投資と思えば、この価格も納得かもしれません。


ということで、、、グランディスタ ウェッジは、こちらから!!!

 

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