さて、今回は、シャットフェーストップの左手の使い方の効果のお話です。
ということで、、、、
シャットフェースのトップと言えば、D.ジョンソンが有名ですね。D.ジョンソンと言えば、USPGAツアーでも飛ばし屋で有名ですね。 300y付近のバンカーもキャリーで越えていくショットも数々見てきました。
メジャーに勝ってから、さらに強くなったような気がしますね。
さて、そのD.ジョンソンですが、他のプレーヤーとかなり違う左手の使い方を行います。
その特長的な使い方は、特にトップで顕著ですね。
そのトップは、左手甲を大きく内側に曲げたシャットフェースのトップ!!!です。
このシャットフェースのトップの意味は、トップでフェース面が空のほうに向いていると言うことです。
通常のスクエアフェースのトップは、トップで、フェース面が真上から45度程度地面方向に傾きます。
しかし、実際に、D.ジョンソンと会話したわけではないので、なぜ、このようなトップになったのかは、不明ですが、このシャットフェースのトップからフェードを結構打っています。
それで、アドレスを見てみると、D.ジョンソンの場合、少しフック気味に握っています。
つまりアドレス時には、腕と左手甲は、甲側に少し角度が付いている状態です。 見ている限り、この状態でフェースは目標に向けているように思います。
そして、インパクト時には、アドレスよりも少しハンドファースト状態になっています。
アドレスよりもハンドファーストでのインパクトは、ほとんどのプロがこのような動きになっているので、このアドレスよりもハンドファーストでインパクトする動きは、スタンダードな動きともいえますね。
アマチュアのスライサーも実は、アドレスよりもハンドファーストでインパクトするケースが多いですが、残念ながらインパクトでフェースが開いているケースが多いです。
そして、インパクト時の頭の位置がまったく違います。
プロのインパクトは、ドライバーの場合、かなりボールの位置より後方にありますね。
さて、トップでのシャットフェースのスイング上の効果ですが、インパクトでフェースが開きにくくなるという効果があります。
これは、フックグリップで握ると同じような形です。
基本的に、ダウンスイングからは、クラブは、フェースを開く方向に力がかかります。シャフトよりもヘッドが重いということもありますし、ヘッドの重心距離も影響があると思います。
それで、特にスピードが速いドライバーなどは、スライスしやすくなります。
そのため、ゴルファーは、フェースを開かない努力をスイング中に行う必要があります。
もちろん、ボーンフッカーと言われる人のようにゴルフを始めてからスライスは、1球も打ったことはないという人もいます。その人は、自然にスライスの出やすいクラブに対して、フェースを閉じてスイングする動きが無意識にできる人たちになります。
アドレス時よりもハンドファーストでインパクトする場合、アドレス時にフェースが目標に向いている場合、アドレス時よりもフェースを閉じてインパクトする必要があります。
この動きを補うための動作として、トップでシャットフェースを作ることは有効です。
ダスティンジョンソンのように極端でなくても良いですが、少しトップで左手甲を手のひら側に折る動作を入れると、フェースの開きを抑えたインパクトができやすいですよ。
プッシュショットが多い人は、ぜひ試してみてください。
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